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HSPさんの、井戸端会議の対処法

井戸端会議、好きですか?

 HSPさん(繊細な気質を持つ人)は、苦手な人多いんじゃないかと思います。HSP当事者のわたしも、仲の良い人達なら大丈夫ですが、ママさんたちや近所の井戸端会議は苦痛でしかないです。

ひとりだと元気になれる内向型HSPの場合、多くの人が集まる場や近所付き合いを苦痛に感じることが多く、井戸端会議などは拷問のように感じる

十勝むつみのクリニック院長・精神科医の長沼睦雄著「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本

 そうそう。拷問のように感じました。
ひとり大好き!

 子どもが小さいころは、情報源として話すのは必要かもしれないと、じぶんの感情を押し殺して井戸端会議に参加しようと努力してました。(ママさんたちは、井戸端会議をしないと仲間はずれにさせられてしまったりするから)

 じぶんだけなら、まぁ無視されてもいいのだけれど、子どもに影響があったらどうしようと思うと、イヤでも参加しないとならないと思ってました。(ボスママと言われる人は、ママさんだけでなく、子どもにもあれこれいじわるするからね…)

 ただ、井戸端会議の内容が、我が子の自慢、夫への不満、姑の悪口、噂話、世間への不満、、、聞いているだけでもつらくなってしまうので、参加しないようにしていきました。

 グチや不満を言って、一時は解消されたようになるけれど、その後の現実はなんら変わらないので、さらにつらくなって不満がたまるという負のループになってしまうから。

 時間ももったいないので、わたしは子どもとすごす時間を大切にしていきました。井戸端会議に参加できない自分を責めることやめて、そのひとたちを見ても「あーかわいそうな人たちね」って、自分から負の感情を切り離すようにもしてました。

「じぶんを負の感情がいっぱいのところから、回避させてあげてよかったね」って。他人軸から自分軸に戻るイメージを持って。

それらの経験から心のことを学ぶようになっていったので、今となっては必要な体験だったと思えるけれど、当時は本当に苦痛でしかありませんでした。

子育てがひと段落した今、わざわざ井戸端会議する必要もなくなったら、あれこれ考えなくて済むから、すごく気持ちが楽になりました。

『さるすべり』って名前だったとは…


いまだに相手の不快を気にすることなく話続けるボスママさんを昨日見てしまって、心がざわめきました。その当時の自分の気持ちを思い出してしまって。

人の時間を奪っても、
話したいことってなんだろう?

あー 無視、無視
脳は意識を向けた方向をずっと追求する特性があるから、いったん意識を遮断して!

同じ話をするだったら、こころがほっと温かくなるような話を意識していこう。

話してるだけで、わくわくするような楽しい話をしていこう。


今日もありがとう










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