大切な人を思い出すとき
この季節になると、思い出します。
大切な人が、
突然この世を去った日のことを。
あなたの死を、
一本の電話で知った時のことを。
人は必ず死ぬ生きものだから…
皆、致死率100パーセントだから、
死を受け入れなくてはならないけれど、
あまりに突然すぎて、
現実を受け入れられなかったです。
亡くなる2週間前に、
あなたから電話をもらったけれど、
ずっと揉めごとの中にいた、
ケンカ中のあなたを許せなくて、
無視してしまったことを、
とても後悔しています。
ごめんね。
そして、出会ってくれて
ありがとう。
一緒に同じ時代を生れて
よかったよ。
あなたにも、
突然の別れありましたか?
旦那さんを突然亡くした友だちは、朝、玄関で「いってらっしゃい」と声をかけたのが最後だったと教えてくれました。
「人は突然亡くなることもあるから、朝家族を送り出すときは
必ず目を見て、笑顔で声かけてね」とも。
それから、私も意識して、朝は声をかけています。これが最後になるかもって。(縁起が悪いかな)
こう書いている私も、今は生きてますが、次の瞬間にいのちが終わることもありますもんね。
人生の後半戦になったら、特に死を意識するようになりました。
これが最後かもしれないと思うこともしばしばありますが、
一瞬一瞬、
大切にこの人生を生きたいと思いました。
今日は、大切な人のお墓参りに久しぶりに行って、いっぱい話しができました。
姿カタチはないけれど、魂のエネルギーと話せたんじゃないかと思います。
意識は時空をも越えるから…
今日もありがとう。