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指導することが好きな理由

こんにちは。ヒロヤです。

朝はいつもカフェオレを飲んでいたのですが、最近水に変えました。
夜寝ている間に失われる水分はコップ一杯分と言われており、それを朝とることで目覚めが良くなるそうです。

実際に、僕の目覚めは抜群によくなってきました。カフェインに頼るのも悪くはありませんが、体の摂理に基づいた方が、この期間に体調を崩すことがなくなりそうなので、続けてみます。
何か目に見える変化があれば、また報告しますね😉


産毛の生えた程度のプログラミングスキルで作ってみました!みてみてね。


子供が好き

今日はなぜ僕が指導者としての道を選んだかというのを話します。
元々サッカーをやっていたのは前の記事で話しているので詳しくは話しませんが、「知らんわ!」って人は下の記事から読んでみてください。


選手としての道が終わってしばらくは、遊び呆けました。

月のバイト代は全て娯楽に費やし、家で勉強するなどありえない。
肝心のサッカーはたまに友達とボールを蹴る程度。

そのような毎日を過ごす中、縁あって中学生時代に所属していたクラブで指導をさせていただくことになりました。

いろいろな記事でも言っているのですが、やってみないとわからないことがあります。
やってみてわかったことの中で一番大きいのが、「子供が好き」ということです。やってみなければ人生で気づくことはなかったでしょう。

今まで小中学生を中心に指導をしてきて、普段の練習、遠征、試合、合宿などで、選手たちの様々な顔をみてきました。

今までの僕は、

「小学生はうるさくてガキくさい」
「中学生は微妙に大人でめんどくさい。厨二病」

というような、マイナスイメージしか持っていませんでした。多分自分がそうだったんでしょうね。うるせーよ。

でもそれは多分、彼らの一つの側面だけ見て判断していたのが原因だったのだと思います。
今は少し良くなってきたと思いますが、昔の僕は少し、否定癖があり、本質を知る前に決めつける癖がありました。(少し

しかし彼らのサッカー面、私生活面、交友関係などを間近でみる機会が増え、彼らの本質の部分を知ることができました。

それは、一言で言えば純粋なのです。

嬉しいことがあればアホみたいに騒いだり、
プレーがうまくいかなければ悲しそうな顔で相談してきたり、
調子のいい時はドヤ顔してきたり、

それを親以外で見ることができるのは、指導や教育に携わった者の特権なのです。

しかしこれをいうと勘違いされることがあります。

「可愛いだけで指導ができるのかよ」

と。でもこれ、できるんです。
なぜなら、”可愛い”とは、”甘やかすこと”ではないからです。どういうことか。

本当に選手を大切に思っている指導者は、選手を甘やかしたりは決してしません。

”可愛い”
”大切だ”

と思っているからこそ、時には放置し、また時には笑顔を見せる。そして時には叱る。
結果的に選手のためになることをするのが、愛のある指導者だと思うのです。

よく、”愛がある”のと”甘やかしている”のを混同する人がいます。

「選手のことを好きになるのは悪だ!」

と、理不尽に選手を怒ったり、近寄らせないような態度をとる。

ずっとこれでは、選手は怯えること、従うことしかしなくなります。それではダメです。

僕は育成年代(中学校まで)の指導者の役割は、自立させることにあると思います。

日本の構造上、年代が変わるたびにチームを変えていかなければなりません。

Jリーグの育成組織は高校まで同じチームで指導を行うことができるので例外ですが、ほとんどのクラブは育てて、送り出します。
高校サッカーにいくのもこの現象です。

高校に入学しても活躍できるのは、

”指導者のいいなりで、指導者が望むプレーしかできない選手”
”自分で考えることのできる選手”

のどちらでしょうか?

怒ってばかりの指導者のもとで育てられた選手は、高校に入ると戸惑います。
なぜなら、自分のプレーの指針だった指導者がいなくなるからです。

逆に、選手を愛している指導者のもとで育てられた選手は、高校でも活躍できるでしょう。
なぜなら、指導者は選手のために全てを捧げ、様々な顔を見せるからです。
例え高校に入り、指導者が変わっても、どのように対応すれば良いかは選手の頭に刻まれているため、柔軟に対応できるのです。

愛のある指導者は選手を甘やかす。

こう思われがちですが、本当は常に厳しい指導者にこそ選手は依存し、その人なしではプレーできなくなるのです。
人生を長い目で見ると、本当に甘やかしてしまっているのはそのような指導者なのです。

もちろん愛のある指導者が甘やかしてしまうことは多々あります。選手と友達になってしまっては、試合に勝ったり、良い選手を育てることは不可能でしょう。

しかし、本当に選手のことを思うなら、時には北風のように冷たく接し、時には太陽のように笑顔を振りまく。こう思うのです。

「北風と太陽だよ」

お世話になった指導の師匠によく言われた言葉です。

僕は選手と年が近いこともあり、友達になってしまいそうな場面が多くありました。その度にこの言葉を思い出し、

本当に愛のある指導者とはなんなのか

を考え直すことができました。


まとめ

これから教育者や指導者などの人にモノを教える立場に立つ人や、すでに立っている人は、今回のことについて意見が欲しいです。

僕の中では今のところ最適解がこれであり、自分が指導する上での指針になっています。

良い指導者は後から感謝される。
その場の気持ちよさ(選手に好かれたい気持ち。選手の支配)を求めることは、選手のためにならない。

いつ、良い兄貴をやめられるか。

いつ、サッカー選手からサッカー指導者になることができるか。


日々精進です。


長々と書いてしまいました。また明日✋







拙い文章ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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ヒロヤ





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Hiroya
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