大人の勉強法
今日(2021_11/15)、NHKの「あさイチ」にて「大人の勉強法」が特集されました。自分の備忘録として、内容をまとめてみました。なお、東北大学の瀧靖之教授が出演され、教えて下さいました。
【みんな共通の課題】
・ 集中力が続かない。
・ すぐに忘れてしまう。
・ やる気が出ない。
【ポモドーロ法】
25分(勉強)+ 5分(休憩)で1セットにして、細切れで勉強する。
タイマーを使って時間を図り、短い時間、集中して取り組む。
休憩は、目を閉じて瞑想するような感じが良い(脳を休める感じ)
寝たい時は、一度寝てよい(寝ると記憶が定着する)
セット数は、その日の体調や都合に合わせて、自由に変えてよい。
ちなみに、「ポモドーロ」とは、イタリア語でトマトのこと。
【ちらっと復習】
昨日勉強したことを、次の日に1分間でもいいから見直す。
キーワードや項目をさらっと見直すだけで良い(丁寧さは必要なし)。
慣れてきたら、一昨日と昨日分を見直すようにすると良い。
【ちらっと予習】
その日の勉強の最後に、明日やることを1分だけ見てみる。
予習で見るのは、見出しや項目だけで良い。
あらかじめ見ておくと、親近感が湧き、学習のハードルが下がる。
一度見ていると、頭に入りやすくなる。
【ウサギ作戦】(暗記に有効)
英単語のように暗記するものは、一個一個丁寧に覚えるよりも、手早く繰り返し、覚えているかを確認する手法のほうが効率が良い(単語帳の利用など)。
大切なのは、とにかく「繰り返す」こと。
【どこでも勉強作戦】
勉強の場所を決めず、どこでも勉強するようにする。
どこでも勉強できるような環境作りが大切(私見だが、スマホやタブレット内に教科書やノートの写真を入れて、どこでも見れるようにするのもありかも)
細切れの時間(隙間時間:電車内や待ち時間など)を活用し、見直す癖をつける。
思いついた時に、パッと開いて見直せることが重要。
【将来をイメージする】
勉強して目的を達成した後の「ワクワクする将来像」をイメージする。
将来、自分がどうなりたいのかのイメージを持つ。
ワクワクすることで、記憶力も良くなる。
∵ ワクワクするのは大脳辺縁系の扁桃体の働き、記憶は海馬の働き。両者の結びつきが強化されるため。
【まとめ】
自分なりの方法をまとめてみました。
・ 勉強の始めに、昨日の項目を復習する。1分間
・ 今日勉強する内容は、25分(勉強)+ 5分(休憩)を1セットにして行う。量よりも、毎日ように続けることが大切。
・ 勉強の最後に、明日の項目を予習する。1分間
・ 復習や予習、内容の確認は、隙間時間で行う。どこでもちょこっと勉強する癖をつける。
【補足】
・ 「アウトプット」する癖をつける
(内容のまとめを文書化する、人に教えるなど)
これは以前本で読み、自分が心掛けていることです。
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?