見出し画像

【やってみた】認知行動療法やってみた【うつ病】前編

youtubeの動画タイトル風にしてみました。


みなさんは認知行動療法をご存知ですか?僕はうつ病になるまで知らなかったので、知らない方のために、ネットで浅く得た情報だけでざっくり説明します。

例)ある日うんちをしたら、緑色のうんちが出た(事実)。緑色のうんちなんて見たことがなかったので、なにか悪い病気なのかも知れないと恐怖を感じた(認識)。なんとかするべく肛門を茶色に塗った(行動)。

事実があって、それに対する認識を抱いて、それを基準に行動する。

このとき、事実は変えられないけど、認識と行動は変更することができますよね。

そして、辛い気持ちになってしまう理由はいつも認識にあります。行動をいくら工夫しても、対症療法ではいたちごっこになりかねません。まず認識を変えることで、自分を追い詰める行動を回避できる、ということになります。

たぶん、これが認知行動療法の概要です。合ってるか分かりません。自分で調べてくださいね。


では、認知行動療法を実践する前に、僕の現状を説明しましょう。

夕飯が食べられない・夜眠れない、という事実を相手にした僕の、初期の認識と行動が以下です。

夕飯が食べられない・夜眠れないと、翌日以降3日以上は体調不良が続く(事実)。食事が満足に摂れないなんて、生活リズムが崩れてしまう。ああ、夜も眠れない、自律神経が無茶苦茶になってしまう。こんなんじゃあ、うつも治らないよ(認識)。日中の全てのスケジュールを良質な睡眠を得るためのルーティンにする(行動)。

認知行動療法を知らなかったこの頃の僕は、行動を改善することで解決しようとして、よく眠るためのお風呂の正しい入り方を調べたり、とりあえず寝る前にストレッチをしたり、としていました。

その結果、

ルーティンに縛られて、どれかひとつが欠けると不安になり、それが理由で眠れなくなってしまいました。

この後に認知行動療法の存在を知り、ざっくりと「認識を変えるべきなので、行動を変えても意味がない」ということだけなんとなく思うようになりました。

とはいえ、この記事のために言語化するまで、事実・認識・行動それぞれがどうなっているか自分でも把握していなかったので、認知行動療法に取り組むことはなく「行動にとらわれない」という意識だけを持って、ルーティンの数を減らしたり、工程を決めすぎないようにしていました。

これが今現在の僕です。


というわけで次回は実践編です。

一体僕の認識はどう変わるのか!乞うご期待!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?