のめり込むのが怖いんだと気づいた話
私は、のめり込むと決めたらもう他のことは手につかないタイプだと思ってます。
学生の頃は、どれだけ漫画にハマろうが音楽にハマろうが絶対に学校に行き勉強しなければならなかった。いや、勉強さえ出来ていればあとは何しててもいいという感じだった。
私は幸い勉強はできたので、ひたすら漫画を読んでラジオドラマを聞いてサブカル文化にどっぷり浸かっていた。
今は社会人、これだけしていればあとは遊んでていいよ。というものではない。
"ナニカ"を学び続けないといけない。この"ナニカ"が難しい。
時代の流れを読んで、何が必要か見極めてその上で自分に足りないものを見極めてそれを学ばなければならない。
しかも、自分が将来どうなっていたいかも考える必要があるという。
どうなっていたいかなんで、悠々自適に暮らしたいとしか…
もっと具体的になんて言われても出てこない。
スーツを着て満員電車に乗っているサラリーマンはちゃんと考えているの?考えていないからそうなっているの?
分からない。分かっているのは一握りの人だけなのかも。
ユーチューバーで成功した人達は凄いと思う。自分の好きなことを見事に仕事にした。自分のために新しい職業を作ってしまったのだ。
ユーチューバーになりたいのかと言われると頷けないが、彼らが「好きを仕事にしている」と自身に満ちた顔で言う姿はどうしょうもなくかっこいいし憧れる。
彼らはきっと、自分の好きに忠実になれたんじゃないかなと思う。
じゃあわたしも、と思うが怖い。何か漠然と大事な"ナニカ"の取り返しがつかなくなってしまうような気がする。
自分の好きを貫くためには強さが必要なんだろう。きっと、手遅れということはない。
人生で何度も何度も、好きな事を好きと言う事の大変さ。やり抜くことの大変さを感じてきたのに、27歳が終わろうとしている今もまだ同じ事に悩んでいる。
また同じ事で悩むだろうが、大丈夫。その時はまた悩めばいい。好きな事がわからなくなってしまわないように悩み続けたほうがいい。いつか吹っ切れるかも知らないし!
よし、自分のためにがんばろう!
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