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【講座レポ】成果と幸せを高める!シェアドリーダーシップ
先日、以下の講座に参加しました。
学びの定着のため、自分なりの言葉でまとめてみたいと思います。
1.参加の動機
所属企業はザ・日本的製造業であるため、従来のヒエラルキー型の組織です。
上司メンバーは雰囲気として圧が強くない方が多いものの、昔からのトップダウン型のリーダーシップです。
元々学生時代から生徒会や部長など人をまとめる役割を担うタイプでもなかったことから、私自身はこのようなリーダーシップには苦手意識があります。
「そんな自分の特性にも合うリーダーシップの型はあるのか?」
「新たなリーダーシップによるチームへの影響変化は?」
「従来型組織にも取り入れられる要素はあるのか?」
こんなところを学ぶことを動機に今回参加しました。
2.シェアドリーダーシップとは?学び3選
1)シェアドリーダーシップとは?
シェアドリーダーシップとは?
チームメンバーそれぞれが必要な時に必要なリーダーシップを発揮すること。
誰かがリーダーシップを発揮しているときは、他のメンバーがフォロワーシップを取る。
リーダーシップの流動的な移転。
自分だけが目立つのではなく、「誰もが適宜リーダーシップとフォロワーシップを柔軟に取れる」ことがポイントです。
「全員リーダーシップ、全員フォロワーシップ」で進めることの認識合わせを、はじめに行う必要があると感じました。
講師の先生からは、チームでシェアドリーダーシップの勉強会をやるのもよいとアドバイスいただきました。
2)シェアドリーダーシップの効果
シェアドリーダーシップの効果
<個人レベル>
・任されることでの職務満足や組織コミットメントの向上
・自己効力感、自己決定感によるモチベーションアップ
<職場レベル>
・組織内の情報知識量の増加
・個々の専門性の発揮等による組織能力やチーム効力感の向上
→これらが職場の成果創出につながる
全員の当事者意識が上がることで、個人また職場レベルのパフォーマンス向上が期待できる。
どんな組織やメンバーにも万能ではなく、うまく機能するのは個人が高い自律性を有していることがポイントではないかと思います。
3)リーダーまたメンバーに求められること
リーダーに求められること
(*一般的なリーダーシップに加えて以下が必要)
・メンバーそれぞれの多様な視点や能力の理解
・挑戦しやすい雰囲気(心理的安全性の担保)
・メンバーのスキル、開発支援
メンバーに求められること
・専門的スキル
・対話スキル
・セルフリーダーシップ
・全体最適の視点
シェアドリーダーシップでは、他のメンバーへの関心と理解が欠かせないため、メンバー間の対話とチーム内の心理的安全性が必要です。
多様な視点を活かすためには心理的な安全性が必要であることは、先日読んだ「多様性の科学」でもまさに言及されていたことでした。
3.次にやること
今回の学びをもとにした次のアクションは以下の2つです。
1)心理的安全性への理解を深める。
先日読んだ「多様性の科学」でも、今回の講義でも心理的安全性に焦点が当たっていました。
いま自分の中では「どうやったら心理的安全性が作れるのか?」「心理的安全性には何か弊害はないのか?」という点が理解できていないので、遅ればせながら、以下の書籍を読み進めます。
2)シェアドリーダーシップの考え方を職場でシェアしてみる。
すぐにシェアドリーダーシップを取り入れることは難しくても、「こんな考え方があるらしい」とシェアして意見を出し合うことで、チームのメンバーのチームへの考え方や持っている課題感が少し見えてくるように思います。
導入のタイミングではなく、机上の想定の段階だと、本音も出やすいと思うので、これは良い題材だなと思いました。
チームミーティングで「私の最近の学び」的に、概念を簡単に紹介して、各人の感想を聞いてみたい。
(そんなことも見越して今回少し頭の整理をしてみました)
以上、最後までお読みいただきありがとうございました
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