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マッチングだよイラストは。

イラストのお仕事を始めて副業時代を含めて2年半。完全にフリーランスになって1年弱。の若輩者(歳だけは取ってるけど)の感想です。参考までに。

SNS全盛期の世の中。自分より絵の上手い人ばかりが目に入って、「うわー!こんなんで自分がイラストレーターやっていけるわけないじゃん!」と思うかもしれませんが、上手い下手だけで仕事が決まるなら、私がイラストレーターやれるわけがないのです。むしろ、上手い下手より

クライアントさんが考えているイメージに近い絵柄だったら選ばれる。」

が、私の実感。主にクラウドソーシングでお仕事を探して応募しているので、条件の良い仕事の場合は応募者が20名を超えている事が殆どです。他に誰が応募しているかも分かるので、応募者のポートフォリオページを観に行くこともあります。他の方々の経歴やらポートフォリオを見て「こりゃ私は選ばれねぇな!」と思うこともしょっちゅうだし、実際選ばれないほうが多いんですが、稀にその大勢の応募者の中から選ばれた時は

「鈴木さんの絵柄が合うと思って」

と言って頂けるので、自分の絵柄と相性の良さそうな案件を狙って根気強く応募するのが大事だなぁと実感してます。

とはいえ、絵柄迷子なので結構いろんな絵を描いてみてはいるのですが、今のところ「線あり頭身低め、漫画とイラストの中間くらいの絵柄」が採用率高いというか、ほぼこの絵柄の仕事のみ。

2頭身キャラクター。お仕事実績例。

ちなみにこっち系の絵柄で採用されたことは一度も無いです。
本来の絵柄は少女漫画寄り。

頭身高め、少女漫画寄りの絵柄。
こういった絵柄も練習中。砂糖ふくろうさんの書籍「着衣とビッグシェイプ」を見ながら。

イラストレーター歴が長い方々は色々描ける中でも「これ!」と絵柄を絞って、絵を見ただけで「○○さんのイラストだ!」って分かるので憧れではあるのですが、私は歴も浅いし、まだまだ色々足掻いてみたいなと思ってます。

あ、「上手い下手よりクライアントさんとのマッチングだよ!」って話ではありますが、もちろん日々のスキルアップも大事。仕事として受けると真剣に向き合わざるを得ないので(自分の実感として)趣味で描いてた時より圧倒的に成長は早いです。報酬貰えて絵も上手くなるって一石二鳥じゃないですか!?

なので「イラストレーター目指してます」より「イラストレーターです!」と名乗って早く果敢にチャレンジすればいいんじゃな〜い?(まずは兼業、副業でいいので)と、おばちゃんは思っております。

補足:クラウドソーシング利用時の注意点
クラウドソーシング、恐ろしく単価の低い仕事がとても多いので「実績作り」と割り切るならいいけど、そういった安い仕事をずっと続けるのはおすすめしないです。自分は時給換算して割りに合わなさそうな仕事には応募しないことにしてます。

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