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俳句写真#2  枯れ枝

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地面を彩った枯れ葉たちが次第にどこかへ飛んで行く。

頬を撫でる風の冷たさも、次第に体の芯を凍えさせる。

肩をすくめ、散らばった枯れ枝をつま先で掻き分けながら、

灰色の路地をトボトボと歩く。

~枯れ枝を 蹴とばして我 ここにあり~

2020.11.28 F.Shirasagi

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