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老衰モードを目指す

今朝も気温が下がった。
でも、居間は20度あります。
薪ストーブありがとうです。

最近、朝稽古で遠く高い点を見てます。
太極拳では眼法という言葉があったけど、
韓氏意拳では聞いたことがありません。
何故最近眼の動きを考えたかというと、
虎が獲物を狙う時の眼を見たからです。
一瞬も眼を離しません。
それで太極拳の時に、
陽の掌の方向に視線を向けると、
どうしても相手(敵)より自分に眼が向いてしまうことに気付いたのです。
自分の身体は目標と目的に応じた動きをするはずだから、
目標から眼を離してはダメじゃないかと思ったのです。
眼があちこち動くのも変だと思いました。
それで太極拳の時も、
相手(敵)から眼を離さず動いてみました。
未だ時々自分に戻ってしまうこともあるのですが、
自分がまとまった感がありました。
太極拳としてはダメなことだと思います。
太極拳は武術の達人が流れる雲のように、
(気配を消して)
相手に向かうものなのかもしれない。

歩く時も遠い空を見ながら歩きます。
遠くを見ていても、
足元も視野に入ってきます。
俯いて歩くより、
気持ち良くなります。

同窓会でこの10年医者に行ってない、
かかりつけ医がいない、
そう言ったら驚かれました。
大怪我をしなかっただけです。

もしかかりつけ医をお願いするなら、
萬田緑平先生と思うけど、
萬田先生は前橋市のお医者さんなので、
どうやって繋がって頂けるか分かりません。
2020年からの流行病の騒ぎの時、
前橋で萬田緑平先生の講演会に参加しました。
先生は流行病や予防接種については、
もう、言いませんと言われて、
その代わり、
命を全うすること、
悔いなく生き切ること、
その土台の死生観の話しと動画でした。
死なない人はいない、
なのにどう死ぬかはどう生きるかだということは考えられてない現実について、
直にお聞きできました。
病気と老化のことも良く分かりました。
こういう医者に最後を見てもらえたら、
豊かに終われるでしょう。

ピンピンころりでなく、
ゆっくりころりで周囲の人にありがとうを伝えて、老衰モードで枯れてゆけば、
悔いなく、
やりたいことを大事にして、
最後まで自分らしく生きられる、
その姿を幾つも目にしてきた萬田先生の言葉は、
命にしがみ付くでもなく、
命を粗末せず、
生き終わることが出来そうな気がします。

この本は私が高齢者だからではなく、
何歳であっても、
大事なことだと思っています。
とはいえ、
若い時は命が全く見えてませんでした。
今だって、
(後期高齢者なのに)
迂闊な毎日を過ごしてます。
誰かの為に役立てることも無く、
(でもしたい事はしてる)
どこか歯がゆい日々です。

ゴボウを使う為に、
鰯を探しにスーパーへ行きましたが、
ありませんでした。
鰯はなかなか出ません。
代わりに小さなヤリイカ(10cm以下)を見つけて、
里芋と煮てみました。

イカは更に小さくなりました。
大根おろし納豆は久しぶり。
大根葉の醤油炒めや、
糠漬け。
ハヤトウリと新生姜になりました。
炊き立て雑穀ごはんに、
カブの味噌汁。
真知子さんの味噌には、
ころころ大豆が入ってます。
大豆には、
飽和脂肪酸も不飽和脂肪酸も含まれてるらしい。
味噌汁の効用は計り知れません。

今夜は又雨らしい。
干し柿は部屋に入れました。
洗濯物を干す度に、
味見してたら、
もう出来上がったようですが、
今数えたら7個になってました。 

これを食べたら、
残りは5つになりました。

快楽報酬系です。
でも、食べるってみんな快楽じゃないかな?
まずい物を食べたくない。
これが悩ましいところ。

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