さまざまな人と向き合う物語
スカパー! × note のコラボ企画 #ハマった沼を語らせて に参戦します!
まる。の沼は主に3つあり、それは「とあるシリーズ」「鉄道」「自然とのふれあい」なわけですが、今回は「とあるシリーズ」について語ります
今回は、とあるシリーズとはどういう作品なのかを紹介しつつ、その魅力について語っていく!
1.とあるシリーズとは?
このとあるシリーズとは、本編であるとある魔術の禁書目録と、その他スピンオフ作品(とある科学の超電磁砲、アストラル・バディなど)を総称したものである
外伝は、とある魔術の禁書目録で登場した人物を主人公とする、別の視点からのストーリーを味わえる。例えばとある科学の超電磁砲は、とある魔術の禁書目録の登場人物である御坂美琴を主人公とするストーリーであり、とある魔術の禁書目録では本作の主人公である上条当麻視点から描かれていたストーリーを、御坂美琴の視点から描き出している
同じストーリーであっても、主人公となる人物、つまりは見る視点を変えることで、何度も違った局面を楽しむことができるのが、とあるシリーズの一つの魅力である
魅力①
「同じストーリーを、さまざまな登場人物の視点から楽しむことができる」
そして、さまざまな登場人物の視点からストーリーを味わった後、また本編にもどることで、新たな気付きを得ることができる
つまり、本編ではそこまで描かれていなかった登場人物の価値観を、外伝を読むことで知り、そのうえでまた本編を読み返すのである
一言一句同じはずのストーリーが、また違った色合いを見せてくれるのである
魅力②
「一度だけでなく、何度もストーリーを味わうことができる」
また、本作の特徴として、とてもストーリーが長い!
つまり、飽きることなく、いつまでも楽しむことができる!!
本編「とある魔術の禁書目録」だけでも、旧約・新約・創約と3シリーズあり、それぞれのシリーズごとに25巻くらいの小説が出ている
つまり、本編だけで、小説50巻を越える大作なのである!
そして、とあるシリーズは2004年にその1巻が発行されて以来、いまだなお新作ストーリーがどんどん更新されているという状況であり、まだまだストーリーが終わってしまって飽きてしまうなんていう事態は当分訪れないだろう
でも、たしかに、こんなに長いシリーズものだと、はじめましてさんにはハードルが高いと思えるかもしれない
だが安心。とあるシリーズは、1巻ごとに完結する(2巻にストーリーがまたがることもあるが)ようにストーリーが動いていくので、最初は1巻だけから始めてみるということもできて、とっつきやすい
魅力③
「長編で、飽きることなくいつまでもストーリーを楽しめる」
2.とある魔術の禁書目録の主人公
主人公である上条当麻の視点から、とあるシリーズの魅力について触れる
とある魔術の禁書目録はどういう作品かと問われた作者は、「”主人公である上条当麻が、いろいろな悩みを抱えた人たちと、正面から向き合う物語”」と語っている
まぁその言葉通りで、とある魔術の禁書目録は、上条当麻と、その周りの人々とのかかわりという形でストーリー展開されている
そして、注目すべきは、主人公の上条当麻ではないと自分は思う
むしろ、毎回登場する上条当麻の敵にあたる人物たち、いろいろな個人的な悩みを抱えた人たちにこそ、魅力があると思う
上条当麻はそういった人たちとただ戦うだけでなく、言葉でも語り合うため、お互いの価値観が毎回浮き彫りになる
つまり、一つの事件に対しても、複数の立場の人間の意見がぶつかる様子を、うかがうことができるのである
というわけで、とある魔術の禁書目録に彩りを持たせているのは、上条当麻ではなく、むしろ周りの登場人物ではないだろうか
特に自分は、左方のテッラと上条当麻との問答がわすれられない
テッラ「”私たちが積み上げてきたものを否定されているようで、、、”」
この言葉は自分にとって本当に印象的だったので、またおいおい記事にしたい
一見正義に見える上条当麻も、相手にとっては敵
その敵に向けられる一つひとつの言葉は、ほんとうに考えさせられるものが多い
魅力④
「いろいろな悩みを持った人たちの考え方・価値観に触れることができる」
今回はこのくらいにしておこう!!
とあるシリーズは本当に好きなので、また記事を書くと思いますm(__)m