今日もルンルンを買いに・・
今日も私はルンルンを買いに
デパートへ行ってきた
...って言うと、
なんだかとっても
聴こえがいいのだけれど・・
残念ながら...
デパートなんて、ワタシ
そうだなぁ..
ここ最近....
それこそ1年以上は
行ってないんじゃないかな。。
...というわけで、、
私の場合・・・
今日も私はルンルンを買いに
スーパーへ行ってきた
...となる。。
ルンルンを買う
...なんて言うと、
なんとなーく
コスメだったり、ファッションだったり、
ジュエリーだったりを想像しちゃうけれど・・
私の場合のルンルンとは・・
そういうお洒落っぽいものじゃ
全然なくって...
ずばりっ、、
スーパーの見切り品
...のことを指すのだ。
おほほほほ。。
スーパーの見切りコーナーが
好きなワタシ。
好き・・
なんてもんじゃない、
たまらなく好きっ
...ってくらいに好きっ。
私がスーパーに入って
真っ先に飛んでゆくのは、
" 本日の特売品 "
....のコーナーではなく..
まずは
ナニハトモアレ
見切りコーナー
なのだ。
私にとって...
見切りコーナーは
超魅惑のスポット。
だってだって、、
そこに置いてある商品は
どれもこれも...
ぜ〜んぶ
通常価格の半額とかで
買えちゃうんですもの・・
毎日日替わりで
色んなあれこれが半額になってるので
いつ行っても新鮮なんだもの・・
新鮮じゃなくなってる商品を...
新鮮な気持ちで買う
って....
なんだかちょっぴり おかしいけれど・・・
うふふふふ。。
" 今日はいったい どんな商品が半額になってるかしら・・"
...って、
いつもワクワクしながら
見切りコーナーへと向かうワタシ。
見切りコーナーへと到着した瞬間、
ワタシの乙女モードは
戦闘モードへと 一気にシフトする。
だって、
このコーナーは
いつ行っても
ライバルが い〜っぱい。
なので、
ウカウカしていると
とっておきの商品を
ゲットしそこなってしまうのだから・・
普段はお年寄りに対して
優しく接しているワタシも・・
このときばかりは
優しくなんてなれない。
狭い道や乗り物の席などは
率先して快くお譲りするけれど・・
見切り品と、
それから...
イイ男だけは・・・
絶対に譲れないし
誰にも譲りたくないのだ。
おほほほほ。。
さてさて・・
本日の見切りコーナーには、
普段は 滅多にお目見えしない
オレンジ5個入りが2袋・・
" これは絶対に買いでしょう! "
...と、
ひとり 心のなかでつぶやきながら
他の人の手が
サイドからスーッと伸びてこないよう...
素早くオレンジの入った袋に
サーッと手を伸ばして
カゴの中にスマートにINするワタシ。
20代の頃は
見切り品を購入するのにためらいがあった。
30代になり..
見切り品を通常価格の商品の下に隠しながらも
購入するようになった。
そして...
40代乙女となった今・・・
堂々と見切り品を手に取り
カゴの中にINできるようになった。
..とは言うものの、、
前方から
お知り合いの方が歩いてくるのを
目撃しちゃうと・・
やっぱり..
恥じらいが出てきちゃって...
見切り品のシールが貼られた部分を
通常価格の商品でなんとか隠れるよう
創意工夫を始めちゃうワタシ。。
でもでも・・
いくら見切り品マニアのワタシとて...
一応 こだわりってものがある。
半額以下なら購入するけれど
そうでないのは 絶対に購入しない
...っていうのがマイポリシー。
30%引きとか 20%引きなどは
絶対に買わない主義。
そもそも..
見切り品って、
50%引きの半額だからこそ
魅力があるわけであって、、
たとえば
10%引きなんてのは
ワタシにとっては
値引きしてないのとおんなじだ
...というか..
かえって高く感じるというか...
損した気分になってしまうのは
いったいなぜなんだろう・・
やはり、
見切り品は 50%引きの半額
もしくは
それ以上がイイッ。
....と、
ワタシなりの
見切りの定義について
ついつい
熱く語ってしまったけれど、、
さてさて...
本日の戦利品であるオレンジ。
夕食後のデザートにと
事前にカットして
冷蔵庫で冷やしておこうと思い
そのオレンジに..
ナイフを入れた瞬間・・・
ピューーッ
..って、、
オレンジの果汁が
ワタシの鼻の上のてっぺんと
右のほっぺたに飛び散ったのだった。
その時の
鼻を突き抜ける
オレンジのフレッシュな香りって言ったら・・
ワタシの気分は一気にhappyモードへ・・・
鼻の上のてっぺんに
ちょこんと のっかったオレンジの果汁を
右手人差し指で ひとすくいして
ペロリゴックン。
ほんの..
たったの ひとしずくなのに..
オレンジのジューシーな果汁と
そのフレッシュな香りが
口の中い〜っぱいに
ジュワ〜ッ
...って広がって・・
ワタシも
思わずニッコリ...
気持ちが瞬時に
パーッと
明るく華やいだのだった。
見切りのオレンジ・・
とはいえ...
見た目は
新鮮なオレンジ そのものに見える
...のだけれど・・
でもやっぱり 見切り品なのだ・・
中身は熟しすぎて
だいぶ 柔らかくなっていたのだった。
でも、、
そんな熟しすぎた
見切りのオレンジ だったからこそ・・
こんなにもステキなハプニングに
遭遇することができたのだ。
オレンジをカットしながら
ふと思った..
ワタシ、柑橘のような人になりたいな...って・・
気分を明るくさせる その色、香り・・
太陽のように眩しい人・・
....にも憧れちゃうけれど、
柑橘のように
みずみずしくってフレッシュで・・
目にしただけで
つい..
よだれが出てきちゃうような...
そんな柑橘のような人に・・
....と、
そんなことを考えながら・・
せっせとオレンジをカットしては
タッパーに詰めてゆくワタシ。
爪と指との間には
オレンジの
フレッシュでフルーティーな香りが
いつまでも染み付いて取れないでいる。
家事を終えたあとも
爪と指との間を
何度もクンクンと嗅ぎながら
しばし 幸せ気分に浸っていたのだった。
" 明日もオレンジの見切りがあったらいいなぁ〜
ついでに..
スイーツの見切りもあったらラッキーだなぁ〜 "
...な〜んて思いながら・・
...というわけで、
明日も私は ルンルンを買いにスーパーへ・・・
ワクワク気分でスーパーに行き、
とっておきのルンルンをゲットできたなら・・
超ルンルン気分で家路に着くことができるだろう。
もしも・・
ワクワク気分で
見切りコーナーを物色してる乙女を見かけたら・・
それは間違いなくワタシでございますわよっ。
おほほほほっ❤(ӦvӦ。)
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