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風水鑑定で色々な方の家を訪問すると
当然ながら様々な第一反応がある。

かなりざっくり分けると

楽しみです
恐いです


が多い。

この恐いという感覚はどこから来るかと察するに、

自己否定されるのを恐れている感覚

と似ていると私は思う。

自分の住んでいる家を

大凶の家です。

そう言われてしまったら、それはやっぱりつらい。


その家にずっと住んできたし、
これからも住み続けるのだから、
その家の風水が悪いと言われれば、
当然ショックに決まっている。

仮に、凶ですと宣告することを否定していると取ったとすると、

その人の性格や人格、行為や志を否定したわけではなく、
その人そのものではなく、付属物である家を否定しているに過ぎない

でも、やっぱりショックなのだから、その人にとって家というのは、自己肯定感につながるものだと言っても言い過ぎではないと思う。


プロセス志向心理学には「ドリームボディ」という概念がある。

Wikipediaから引用してみる

当初ユング派心理療法家であったアーノルド・ミンデルは、人間の背後に「ドリーミング」と呼ばれる広大な無意識体が存在し、その働きかけが「ドリームボディ」となり、身体に夢や病気を引き起こすと考えた。

Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/プロセス指向心理学



プロセス志向心理学の専門の方には怒られてしまうかもしれないが、これを大いなるヒントにして、風水を考えるならば、

その人のドリームボディに、夢や病などに加え、その人の住んでいる家、そしてその家の風水も関わってくると、私は考えている。

その人の家の風水を否定(凶だと宣告)したとすると、その人は自己否定された気分になる、のだから、

その人にとって家は、そしてその家の風水は、その人にとっての身体の一部である
と思えるような現場に、私は日常的に遭遇し続けている、ということになる。

そうとしか思えないくらい、
その人と家は密接なのである。

そこからの影響を受けないはずはなく、
家や風水は単なる付属物ではなく、
その人の一部なのである。

しかし、やはり家も風水も、その人そのものではない。

入れ替え可能なのである。

風水には改善法が存在する。

改善するということは、変化すること。

それが風水の術というものであり、
かつ、風水が変化するということは、
その人も変化するということ。

自己否定が自己肯定に変わるのであれば
風水も同じく連動している側面があるということ。

それは、プロセス志向心理学のドリーミングでも説明出来るんじゃないかな。

そして、変容の仕方や、しにくさを観察すると
その先のテーマが見えて来るわけで

私が風水を通して伝えたいことは、そこも含むわけです。

ちなみに、それが出来るのは、
真実の中国伝統風水に限りますけどね。

(こういうことを書くと、ニセモノが便乗して引用してくるので、釘刺しておきます)

では、また🫡







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