2021/11/30 五年前の本ですが
今も執筆など多岐な活動を実践している小林よしのり氏。
私も御多分に洩れず『戦争論』で知り今に至るわけですが、そんな小林氏の作品『民主主義という病い』を今再読しています。
この本を読むと、"民主主義"を盲信していた自分に、そして"権利の上にねむっていた"自分の過ちに気づけるでしょう。
民主主義(Democracy)は、慎重な取り扱いを不断の努力で継続しなければ衆愚を経てあっさりと全体主義(集産主義)へ陥る代物。近代史や現代史はその手の事例でいっぱいです。ナチス、ソ連共産党、そ