2021/03/06 おつかれさん!

*以下引用はすべてnote株式会社 ミッション・ビジョン・バリュー ウェブページ

・クリエイター視点で考えよう / Creator First
note株式会社の事業の原点はクリエイターにあります。note株式会社のメンバーは、創作にかかわるすべてのひとと対話しながら、作品をつくること、つなげること、とどけることを手助けする方法を考えて実行します。

貴社におかれましては、益々のご盛況かと存じ上げます。
さて、貴社のクリエイター(執筆者)への方針について知りたく貴社Webページを拝読し、僭越ながら意見を述べさせていただきます。

・多様性を後押ししよう / Promote Diversity
私たちは多様性を重視します。幅広いクリエイター、幅広いユーザーが集まることで、より多彩なコンテンツが生まれ、それをもとに交流が始まることで、社会全体がより豊かで幸福な場所になることを信じています。

多様性を保つために必要なことは、機械的な注意書きを記事の見出しより上に記すことではなく、"多様な意見や感想の集う"市場(いちば)を提供することではないでしょうか。店先に並ぶ品(ここでは意見や感想)の目利きは訪れる人々の知識と経験、慣習などに基づき各々が判断すべきであると思料します。

・クリエイティブでいこう / Be Creative
クリエイティブというのは、ある状況に対して、前向きに楽しく問題を解決しようとする姿勢を指します。どんなに困難に見える課題でも、クリエイティブに解決する糸口は必ずあります。note株式会社のメンバーはそれを追い求めます。

先述した、貴社の対応から考えるに、"前向きに楽しく問題を解決"するかわりに"権威の顔色を窺いながらラクして解決したことにする"のが方針と見受けられますが、いかがでしょうか。

・つねにリーダーシップを / Leadership
note株式会社のメンバーは、あらゆることに当事者意識を持って、率先して行動します。傍観でも、感想でも、批評でもなく、まず自分が行動することを重視します。どんなときも問題を解決する意志を持ってことに臨みます。

当事者意識とは執筆者を当事者と見做し、彼らに寄り添うことを指していると思われますが、なぜ多様な当事者たちの多様な立場や目的や思い、それらの背景にある社会生活を無視した対応を実行されているのでしょうか。
当事者全員に手を貸すことは現実的に不可能であると承知しておりますが、かわりに一つの当事者の一つの見解を強調する"贔屓"めいた行動を選ばないことで多くの当事者に寄り添えると思われます。

・すばやく試そう / Try First
新しいことに取り組む時、まず、すばやく、小さく、試すことからはじめます。大きな問題は分割し、議論が長引きそうなときには、どんどん手を動かして、動くものを前に議論します。大事なのは事業を具体的に前にすすめることです。

次の点もご留意いただければ、よりよい成果を出せるものと思われます。
1:部分最適とならぬよう、細分化と漸次的着手がやり過ぎにならないか確認する体制を構築してください。
2:過ちがあったら、一時停止や中止、撤回を実行することを厭わないでください。反省、復活できる集団を目指し、決して愚直な集団や固執する集団であり続けないでください。

・おおきな視点で考えよう / Think Big
さまざまな課題に出会ったときに、短期的なことにとらわれずに、長期的な視点と顧客視点を持って、大きな視点で考えるようにします。売り上げも利益も、サービスに持続可能性をもたらす燃料にすぎません。自分自身と、家族、友人、そして社会に誇れる仕事をしよう。

会社に留まらず社会の利益を視野に入れた事業運営を応援します。一方で、その"大きな視点"に固執するあまり、社会全体が一つの意識や目標、価値観を共有しているとゆめゆめ誤解せぬよう注意を払っていただきたいと思います。

最後に、老婆心ながら次の提案をさせていただきますので是非ご検討ください。

1:従業員、内定者への調査と教育
優秀な人材ゆえ、貴社の方針に面従腹背しウェブや社会の多様性のためにnoteプラットフォームで行動しているものがいるかもしれません。従業員、内定者、経営者及びその家族や友人を調査して事業運営にそぐわない者を摘み取り続けることが肝要と思われます。
また、貴社の価値観を素直に受容できるようになるまで、従業員の業務遂行方法や思考方法を教育を通じ改めるべきでしょう。

2:ユーザへの価値観提示と対価の要求
貴社はウェブや社会に対する価値観を提示し、同意した執筆者のみにより構成されるプラットフォームを提供することで貴社事業と執筆者の一体化を進めることができるはずです。
一方で執筆者の価値観表現方法は一つのプラットフォームでも異なり、方法の違いは読者に異なる感想を抱かせ、異なる価値観を増やす可能性が大いに予想されます。これらを管理・制御し計画されたnoteの空間を構築するため、読者に対価(金銭的支出)を原則として要求することも検討されてはいかがでしょうか。

3:地球環境問題への積極的な取り組み
Webサービスは、実際多くのエネルギーを要します。エネルギー問題が叫ばれる昨今、貴社のnoteサービス運営に関わるすべてのサーバや端末の電源を2050年まで落とすことで、温室効果ガス等削減に大きく寄与できるものと思います。

令和4年3月吉日


修正の上、この記事をnote運営に送信ののち私の記事とアカウントを削除します。
もうこの運営に期待するものはありません。

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