大人の学びは「正解を学ぶが無いこと」が学び
最近は北海道外から弊社札幌オフィスに来社するクライアントから
「SHIROのみんなの工場を見てきた」
「ロイズのカカオ&チョコレートタウンを見てきた」
「日ハムのエスコンフィールド北海道を見てきた」
と教えていただくことが増えてきました。
皆さんは行ったことありますか?
北海道に見所ある新しいスポットが増えたことで、
敏感な方は道外からわざわざ視察に来ています。
実際に体験すること、自分の目で見てみることは非常に大事ですね。
クライアントのビジネスを理解するために、
書籍を購入して理解することはよくあります。
クライアントがポジショニングしている業界の規模や競合などについて
俯瞰して理解することは視座をあげた議論をする際にとても重要です。
大人になればなるほど「学び続けることの大切さ」を感じます。
目の前の仕事を通じて学びを感じている人もいれば
何も考えず感じることを避けている人もいます。
もう新しいことは学びたくない、やりたくないと思ったときから
成長は止まるどころか、退化してしまいます。
学びとは何でしょう。
教科書や先生から教えてもらうことだけが学びではありません。
立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口 治明さんは
学び方を下記のように表現しています。
●タテ・ヨコ・算数で学ぶ
タテは時系列で過去の歴史と未来予測から学ぶ
ヨコは世界の人がどう考えているか学ぶ
算数はエビデンス、データから学ぶ
●人・本・旅に学ぶ
様々な人に会い、違う考えから学ぶ
本を通じて昔の人や遠くの人の考えを学ぶ
旅を通じてコンフォートゾーンを抜け出して学ぶ
ここで言う「学ぶ」に共通することに気づきましたか?
それは「正解を学ぶが無いこと」です。
自分で感じ、考え、自分の内側から答えを出す力が
現代のビジネスパーソンは強く求められています。
それはマーケティングの仕事そのものです。
私たちもタテ・ヨコ・算数、人・本・旅で学んでいきたいと思います。
写真はボストンにあるスターバックスです。
茶会事件が有名なので、ゴールドのティーポットが看板にありました。どうみても日本人には昭和からある「やかん」にしか見えません・・笑
Think out!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。