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Advent Calendar2022#10 8か国語別”ダイレクトマーケティング”の定義を調べてみた

こんにちは。フュージョン株式会社Advent Calendar 2022の10日目は、マスダが担当します!

フュージョン株式会社は札幌本社・東京オフィス・福岡オフィスに拠点を置く、今年で32期目の「CRM領域を得意とするマーケティング会社」です。

以前はダイレクトマーケティングエージェンシーと名乗っていましたが、2022年にマーケティングカンパニーに変更しました。

上記記事にもあるように、フュージョンはこれまで「ダイレクトマーケティング」でクライアント様を支援してきたマーケティング会社です。
ダイレクトマーケティングは1961年にレスター・ワンダーマンによって提唱されたマーケティング手法ですが、60年以上たった今でも色褪せることはありません。
現在のマーケティング活動は、顧客にダイレクトにアプローチすること、そしてそのレスポンスの全てがデータ化されることは当たり前になっています。ダイレクトマーケティング≒マーケティングとなる日がもう来ているとわたしたちは考えています。

今回はそんな「ダイレクトマーケティング」が世界中でどう説明されているのかwikipediaに記載されている冒頭部分を

各言語版の赤枠の部分を抜粋してご紹介します

DeepL翻訳(www.DeepL.com/Translator無料版)を使って調べてみました!
※wikipediaから引用していますが、ご存じの通りwikipediaはCGM(Consumer Generated Media)のため内容に誤りがあることもあります。また翻訳もDeepLの翻訳そのままです。そのへんは心穏やかにお読みいただけますとと幸いです。


1.英語版

最初はダイレクトマーケティングという言葉の発祥の地アメリカです。

ダイレクトマーケティングとは、あらかじめ選択された顧客に対して、組織が直接コミュニケーションを行い、直接反応を得る方法を提供するオファー伝達の一形態である。実務家の間では、ダイレクト・レスポンス・マーケティングとも呼ばれる。これに対し、広告はマス・メッセージ的な性格を持つ

レスポンスチャネルとしては、フリーダイヤル、返信用カード、封筒に入れて送る返信用紙、Webサイト、電子メールアドレスなどがある。

ダイレクトマーケティングの普及と一部の通信の好ましくない性質から、米国では消費者にオプトアウトを認めることを義務付けるCAN-SPAM法などの規制や法律が制定されている

引用したwikipediaはこちら

後半部分にアメリカの社会背景を感じますね。
つづけてどんどんいきましょう。

2.フランス語版

続いてフランス語版。シンプルですね。

ダイレクトマーケティングは、個人または企業のターゲットグループに、個人向けのインセンティブに基づくメッセージを配布し、即時かつ測定可能な反応を得ることを目的としたコミュニケーションおよびセールス手法です。つまり、ダイレクトマーケティングとは、ターゲットに直接届くマーケティングなのです。

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3. スペイン語版

スペイン語版は日本と同じようなマーケティングシーンが想像できます。

ダイレクトマーケティングの最も一般的な形態は、ダイレクトメールまたはサイバーメールと呼ばれるその電子版で、マーケティング担当者は通常データベースから抽出した特定の地域の消費者にメッセージを送ります。ダイレクトメールの一種であるレターボックスは、建物の郵便受けに直接チラシなどの広告物を入れるものである。ダイレクト・マーケティングで2番目に多いのがテレマーケティングで、あらかじめ選択された電話番号や無作為に割り振られた電話番号に企業が電話をかける。また、インターネットを利用したダイレクトマーケティング(サイバーマーケティング)も可能で、悪質な場合はスパムメールとして一般に知られています。最後に、4つ目の方法として、あまり一般的ではありませんが、大量にファックスを送る方法があります。ダイレクトマーケティングは、通常の広告手法とは異なり、中間媒体を使用せず、店頭など人前で陳列しない。その代わり、消費者に直接送られます。

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4.ドイツ語版

ドイツ語版はちょっと学術的な表現ですね。

ダイレクトマーケティングまたはダイレクト・マーケティング(ダイレクト・レスポンス広告とも)は、マーケティングのマーケット・コミュニケーション内で使用される用語で、潜在顧客に対する反応の要求と直接的なアプローチを含むあらゆる広告手段を説明するものである。マーケティングの次の段階はダイレクトセリングです。

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5.イタリア語版

イタリア語版では「英語:Direct Response Marketing」と記載されています。英語版にも確かに「実務家の間では、ダイレクト・レスポンス・マーケティングとも呼ばれる。」と書いてありました。

ダイレクトマーケティング(イタリア語:Direct Marketing、英語:Direct Response Marketing)とは、営利企業や公共・非営利団体などが、特定の顧客と1対1で、仲介者を介さずに直接コミュニケーションを行う商業・マーケティングコミュニケーションの一種。 これにより、インタラクティブなものを含む一連のツールを用いてターゲットを絞り込んで行動し、測定可能、定量可能、定性的な反応を得ることが可能となる。

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6.中国語(簡体字)版

中国語版はレスポンスの記載はなく、ダイレクトコミュニケーション重視の表現ですね。

ダイレクトマーケティングとは、「直接販売」とも呼ばれ、郵便や電子メール、対面販売など、お客様に対応できるメディア(媒体)を通じて、直接コミュニケーションを図ろうとするものです。 ダイレクトマーケティングは、通常の広告コミュニケーションとは異なり、第三者媒体を使用せず、また、広告板やラジオ・テレビなどのメディアで広告メッセージを公開で配信するものではありません。 商品やサービスに関する情報は、ターゲットとなる顧客の個々の購読に直接狙いを定めている。

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7.ブルガリア語版

ブルガリア語版ではワンダーマンの紹介が登場!

ダイレクトマーケティングは、顧客との個人的な対話を実現するための戦略です。小売店から消費者に直接商品を販売することです。通常、メディアが介入しないことが特徴である。

ダイレクトマーケティングという言葉は、20世紀半ばにレスター・ワンダーマンがアメリカン・エキスプレスやコロンビア・レコードなどの企業でこの戦略を使ったのが最初と言われている。1970年、アルビン・トフラーは、この言葉が使われた最初の本を出版した。本のタイトルそのものがそうであるように、「フューチャーショック」である。その中で、著者はマスコミュニケーションとダイレクトマーケティングの今後の展開を予測した。

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8.ロシア語版

ロシア語版は今回調べた中でもっとも長文でした。

ダイレクトマーケティングとは、メッセージの受け手(B2C(企業対消費者)またはB2B(企業対企業)の顧客)との関係を構築し、利益を生み出すために、個人的なコミュニケーションを直接行うことに基づくマーケティングコミュニケーションの一種である。ダイレクトマーケティングは、お客様を個人として扱い、フィードバックを取り入れ、コミュニケーションに情報の仲介者を使わないことを基本としています。

欧米のマーケティングでは、ダイレクトマーケティングはBTL活動と呼ばれている。ダイレクトマーケティングでは、ターゲットとする消費者(ターゲット層)に対して、郵便、電子メール、SMSなどで直接的にターゲットを絞ったメッセージを送ることが多い。ダイレクトマーケティングはグループを対象とするのではなく、個人を対象とする。

サービス業で最も生産性の高い形態のひとつが統合ダイレクトマーケティングである。このような統合的なダイレクトマーケティングにより、ターゲットに対してさまざまなタイプの影響を体系的かつ一貫して適用することができます。

ダイレクトマーケティング活動を行うには、顧客基盤の構築が必要です。すなわち、自然人または法人、その消費者の嗜好やニーズに関する情報を構造化し、常に更新し、この情報を処理して、顧客の要求を満たす製品を提供するために必要な情報です。

ダイレクトマーケティングにおけるデータベースは、すべての顧客情報を集約し、マーケティングから販売、アフターサービスに至るまで、顧客との関係を効率化するCRM(Customer Relationship Management)という概念と密接に関係している。

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9.日本語版

日本語版のみダイレクトコミュニケーションとダイレクトレスポンスに加え、「リレーションシップの構築」の記載があります。
これは、関係性が重視される日本社会の特徴にも背景があるのもしれません。

ダイレクトマーケティング(direct marketing)とは、標的消費者として慎重に選ばれた個人あるいは法人から直接反応を獲得し、リレーションシップを構築していくマーケティングの方法であるが、今日的な意味においては、マーケティングの一部でもマスマーケティングの対照となるものではなく、情報テクノロジーの驚異的な進化により、マーケティングの発想と技術を革新させたもの、ととらえるべきである。

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まとめ

今回調査したWikipediaには33の言語で記載があり、そのうちの8つをご紹介しました。冒頭部分の抜粋ですので、興味のある方はリンク先の全文を見てみたり他の言語版も見てみてはいかがでしょうか?

ダイレクトコミュニケーションとダイレクトレスポンスについては各国共通で記載されていますが言語(国)ごとに何となく個性があるのが面白いです。個人的にはシンプルなフランス語版と詳細に記載されたロシア語版がお気に入りです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに!


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