「オフィスはコミュニケーションの場!」東京オフィス改装レポ
こんにちは、管理部のワタナベです!
フュージョンの事業所には、70名ほどが働く札幌本社、1名所属の福岡オフィス、そして13名ほどの東京オフィスがあり、私は東京オフィスに所属しています。場所は千代田区麹町です。
その東京オフィスですが、2022年8月に大・改・装しました!!
今回はその様子をお届けします。
■最初は残念!?だった、東京オフィス
私は2018年7月に札幌本社に入社、2021年7月に東京オフィスに異動となりました。
札幌本社は「おしゃれなオフィス」としてTVやWEB記事取材のオファーをいただけるほど素敵なのですが・・・
東京オフィスは、いわゆる普通の事務所。
これがどうなったかというと、
こうなりました!!
ちなみに、それぞれの写真は、ほぼ同じ場所から撮っています。
広々と、明るい雰囲気になったのが一目瞭然ですよね。
それでは、どのように東京オフィス改装プロジェクトを進めたのかや、改装後のお気に入りポイントなどをお話ししていきます。
■オフィスはコミュニケーションの場
「今回の改装のテーマはずばり、
『オフィスはコミュニケーションの場』!」
東京オフィス長 花井 優樹氏の、この発信のもと、今年の4月からプロジェクトは動き出しました。
家でも仕事ができるなど働き方が多様化している今、オフィスは単なるワークスペースという従来の機能だけでなく、オフィスで働く意味・利点から見直しが行われることに。
▼オフィスで働く意味・利点
✓なにかあれば集まれる
✓同僚と気軽に話せる、相談できる
集中する日は在宅勤務、コミュニケーションが必要な日は出社。
ハイブリッドな働き方を推進していこう!という会社の考えをもとに、
東京オフィスメンバーそれぞれでどのようなオフィスで働きたいかを考えていきました。
「ソファ席が多いと嬉しいよね」
「中央にグリーンがあったら癒されそう」
そして、中でもフュージョン初の試み、今回の目玉なのが
「フリーアドレス!!」
色々な人とのコミュニケーションを生み出しやすい環境にするため、フリーアドレス制を段階的に採用していくこととなりました。
■改装準備は○○に苦労
オフィスデザイン会社さんとのやり取りの元、オフィスの内装は着実に決まっていきました。
今回の改装は札幌のオフィス造作でもお世話になった、株式会社ヴィス様にお願いしています。ふわっとした願いも素敵かつ実用性高くオフィスデザインに落とし込んでくださりました!
準備段階で一番大変だったのはずばり「断捨離」。
とにかくモノが多い・・・!
改装後のフリーアドレスでは、固定席と席内のサイドワゴンが使用できません。私物は共用部の個人ロッカーに入れますが今の1/3以下まで減らさないと収まらない。加えて、共用部のモノも溢れかえっている・・・
皆で必死に(時にはお尻をたたき!?)、要るもの、要らないものを仕分けしていきました。
賞味期限が平成のスティックコーヒーが発掘された なんてことも。
■改装後オフィスのお気に入りポイント
迫りくる期限、終わらない断捨離に体力の限界を迎えそうになるも、工事は予定通り終了!
ここからはいよいよ改装後のお気に入りポイントを紹介していきますよ~!
➀シンボルツリーデスク
まず執務室に入って目に入るのがこちらのシンボルツリーデスク。
オフィス全体のアクセントになっています。
この場所を中心に人が集まり、ちょっとした会話が生まれています。
②壁掛けモニター
場所をとり使いどころに困っていた大型モニターは壁掛けで省スペースに。
無線でPCに繋ぎ、資料を投影して勉強会やチームミーティングを行ったり、通常時はYouTubeで音楽を流したりと、改装後は無くてはならないものとなりました。
➂個人用ブース
吸音ボードで作られた個人用ブース。
通称「反省部屋」。
出入り口付近という人通りが多い場所にあるのに、この中にいるとあまり周りの音が聞こえない&ブース内での電話も周りに聞こえないスグレモノ。
④ソファ席
東京メンバーの希望が多かった念願のソファ席!
沢山あるので喧嘩にならず皆座れます(笑)
■改装後、働き方はどう変わった?
改装から2か月を過ぎ、個人的に感じる「働き方の変化」は3点あります。
➀コミュニケーションが増えた
圧倒的にコミュニケーション量は増えました。
要因は、
・シンボルツリーデスクやソファ席など集まりやすい場所ができた
・BGMを流しているので話やすくなった
(シーン・・・としているところでは話しにくい)
・フリーアドレスで色んな人との交流が増えた
など、物理的なオフィス効果がとても大きいと感じます。
改装後も、オフィスをさらに素敵にするためのアイデアが飛び交いました。
※例えば、「空いている飾り棚に、フュージョンで作ったノベルティの余りを飾ると、会社が行っていることの紹介にもなるし、費用も抑えられるし良さそう!」など。
今年の「年賀状制作プロジェクト」で作った「トラの手コースター」を並べると、足跡みたいでかわいくなりました♪
また「オフィスの改装」という共通の話題から会話の機会が増えたことで、
ちょっとした雑談や色々なことが話しやすくなりました。
②仕事のメリハリがついた
➀にも通じるのですが、
「コミュニケーションワークは出社、集中ソロワークは在宅勤務」
のメリハリがよりつけやすくなりました。
時間内に業務を終わらせる意識も上がったと思います。
なお、現在当社では日によって出社と在宅勤務を選択できます。
そのお話はまた別の機会にnoteで紹介したいと思います。
➂オフィスを綺麗に保つ意識がアップした
大変だった断捨離ですが、その分、整理整頓に関する意識も変わりました。
今では自然と
「オフィスの共用部にモノを置くことはやめよう!」
「”とりあえず”残しても結局使わないから、今捨てちゃおう」
といった会話が聞こえてきます。
必要な分のモノが決まった場所にあり、探し物の時間も減ったので、作業効率もアップしたと思います。
■まとめ
大成功となった東京オフィス改装プロジェクト。
「オフィスはコミュニケーションの場」というゴールを明確にした上で、意見を出し合い当事者意識を持ったことで、東京オフィスは「皆で創っていった」といった気持ちになりました。
改装後も、皆でアイデアを出し合い、低コストで実用性とデザイン性が高いオフィスづくりを続けています!
これからも素敵で働きやすいオフィスを維持するよう、努めていきたいです。
また、現在、フュージョンでは東京オフィスで一緒に働くメンバーを募集中です!この記事を見て当社に興味を持ってくれた方がいましたら、ぜひ採用ページもご覧いただけると嬉しいです♪
■おまけ
オフィスをさらに素敵にするために社員で出し合ったアイデアで、採用されたものを紹介します。
▼「個人ロッカーの名札をいっそ、自己紹介パネルみたいにしては?」
▼「老朽化が激しい備え付けの棚は、人工芝をひいたら素敵になるかも」
▼「どうしても収納できないコードはツタを巻いておしゃれに見せよう!」
これからも東京オフィス進化します!