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キャリアに悩んだ僕が異動して復活した話

アナリティクスチームのひだです。
経営層から現場担当者まで、幅広いマーケティング課題に対してデータの側面から課題解決を支援するチームに所属しています。

アナリティクスチーム概要

そんな私ですが、2019年の新卒入社から約2年半は、いまのチームとは畑違いの「オペレーションチーム」で過ごしました。
2021年の10月にいまのチームに異動してからちょうど一年と区切りもよいので、私が新卒入社してからこれまでの3年半を振り返りたいと思います。

これまでの振り返り

①新卒入社での配属先での仕事 ~希望に溢れた1年目~

私が新卒入社で配属になった「オペレーションチーム」はWEBサイトやSNS、アプリなど企業のマーケティングに欠かせないチャネルの運用業務を支援するチームです。

入社当初からコンサルティング領域に関わりたい思いが強かったため、配属先の業務が自分の希望とマッチはしていなかったものの、会社側が自分の希望を汲んでくれたこともあり、入社から1年は運用業務と戦略立案を半々くらいでこなす日々を送らせてもらいました。

②今後のキャリアで悩んだポイント ~試練の2年目~

マーケティングオペレーション・戦略立案の両方を学びながら業務にあたっていた2年目のある日、自分にとってひとつめのターニングポイントとなる出来事が起こります。チームのマネージャーの退職です。これをきっかけにマネージャーのもっていた業務をすべて引き継ぐこととなり、戦略立案の業務に携わる時間的余裕もなくなってしまったため、オペレーション業務のみをこなす日々が始まりました。
 
マネージャーが担当していた業務を引き継いだこともあり、現場責任者としての業務も増え、これはこれでなかなか経験できないことではあったため大きなやりがいはありました。ただ、コンサルティング業務に関われずもどかしさを感じるとともに、定常業務を日々こなし続けることで自分に何が身についているのかがわからなくなり、今後のキャリアについて悩む日が増えました。
 
今思い返すと、悩みすぎてけっこうどん底な気持ちになっていたな…と思います(笑)

③ 社内での異動願いを出すまで ~変化の3年目~

今後のキャリアに悩み転職が脳内にちらつき始めたとき、不意に営業取締役との雑談ミーティングが入りました。

なぜミーティングを入れたのかと問うと、いま悩んでいることをすべて話してほしいとのことでした。心情を察してミーティングの場を設け、一人で悩む必要はないと思わせてくれたのは当時の私にはとてもありがたいことだったと思います。

その場で自分の思いをすべて打ち明けたあと、私を別のチームに異動させることを約束してくれました。

そこから半年後改めてチームのMGから異動の話があり、私の希望や適性を考慮して「アナリティクスチーム」への異動が決まりました。(異動先のその時の人員状況など運的要素も少なからずはあったかと思いますが…。)

前のチームの経験で活きていること

①継続的なインプット習慣

仕様が日々変更されていくECシステムの運用に携わっていたこともあり、業務を円滑に進めるうえで必要になる知識やスキルを積極的にインプットする習慣を継続できたことで、自分の想定より早く、チームの戦力となれたかなと感じます。

異動後は慣れていないことも多く、クオンティティワークになりがちですが、仕事の質(いかに効率的に進めるかなど)を高めるために考える時間を設ける癖づけができていたのはかなり役立っているかと思います。

②チーム間の連携の円滑化

顧客マーケティングに関わるあらゆる業務をワンストップで支援するフュージョンにおいて、自チーム内だけでなく他チームと連携を円滑にすることは不可欠です。

私から異動前に所属していた「オペレーションチーム」に業務依頼をすることも当然発生しますが、チームメンバーの業務内容やスケジュール感を理解している分、依頼内容の伝え方や対応期限の設定の際にコミュニケーションコストをカットすることができています。
複数のチームを経験することで社内での立ち回りがしやすくなるのは、異動することの大きなメリットであると思います。

そして今では、クライアントの課題解決、ひいては事業強化のために何が必要かを考え、データを用いて提言・議論をする機会を得ることができています。

答えのない事柄に対して、自分なりの答えを模索し続ける日々を楽しんでいきます!

さいごに

どこの企業でもそうですが、新卒は自分で配属先を選べないことがあるのは事実ですし、中途入社したもののチームがあまり自分にマッチしなかったということもあるでしょう。

ただ、フュージョンは業務領域が広い分、選択肢が豊富であり、パフォーマンス次第で希望を叶えられる環境も整っていますので、転職ではなく異動というかたちでリスタートとすることができます。

この記事が、フュージョンに興味はあるけれど、業務内容が自分とマッチしているかわからず、応募を躊躇している方の背中を少しでも押すきっかけになれば幸いです。

みなさまのご応募お待ちしております。
ぜひフュージョンで一緒に働きましょう!

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