【チーム紹介】フュージョンのIT戦略の要「ITチーム」
こんにちは!コーポレート部門・第1グループ・ITチームのササキです。
チーム紹介も早いもので12回目となりました。
その最後を締めくくるのはITチームとなります。どうぞよろしくお願いします。
前回のチーム紹介はこちら
ITチームはコーポレート第1グループ配下に設置され、フュージョン札幌本社に拠点があります。
配属メンバーは少ないながらも、すべての拠点を管理対象としている点が強みとなります。
ITチームのミッション
「自分たち以外の方を『お客様』と考え、安全で快適な情報システムを提供することで自分に関わる全ての人の課題を解決し、よりよい業務環境を提供する。」をミッションとして掲げています。
どんなに優れたITソリューションを導入しても、環境とニーズにマッチしなければ意味をなしません。
ITチームの役割はそれを最大限に引き出して、最適な設計と検証を重ね、適切に維持、活用することで組織全体の生産性アップを目指しています。
主要業務
主要業務は大きく8つの分野にカテゴライズされます。それぞれの優先順位と発生頻度は図のように表すことができ、業務は幅広く多岐にわたります。
ルーティン業務や申請処理といった日常業務は発生頻度が高い一方で、障害対応といった緊急性の高い業務は発生頻度が低い傾向にあります。また、後者の方が、より豊富な経験値や高い専門知識を要する点が特徴となります。
そして、これら業務全般を「ノンコア業務」と表現することがあります。
コア業務の特徴
ノンコア業務に対して、コア業務とは、経営課題に直結する収益や業績の向上といった、企業運営の中核業務を指します。IT戦略策定や事業継続計画は経営層の意思決定が必要となるもので、高い専門知識や提案力が求められます。
昨今にスポットを当てると、ChatGPTやCopilotといった生成AIの活用推進やDX化がその一例として挙げられます。
最近のトピック
ITチームが管理する各種社内サーバーは、オンプレミスで稼働しているものが大半でしたが、2024年1月にかねてより計画を進めていたクラウド環境への移行を実現させました。
これによって、投資形態が資本的支出(CapEx)から運用費(OpEx)へと、使った分だけ課金される消費ベースモデルにシフトされました。加えて、インフラ運用管理の負担軽減、サーバー性能のフレキシブルなスケールアップといった恩恵にあずかっています。
一方で、使った分だけ利用料が発生するサブスクリプションの特性には注意が必要です。社員全員がコストに対する意識を強く持つことがとても重要で、その啓蒙もITチームの役割となります。
「攻めのIT」で企業力を底上げするITチーム
いわゆる情報システムと位置づけられるセクションは、運用保守をはじめ定型業務をメインとした保守的なイメージを持たれがちですが、先述のコア業務がまさにそれを示しているように『攻めのIT』への意識を強く持っています。その成果によって企業力の底上げを図るべく、日々奮闘しています。
以上がITチームの紹介でした。
ITチーム含むコーポレート部門では現在募集は行っていないものの、ビジネス部門では絶賛募集中のチームもあります。
是非とも他チームの紹介記事もお読みになっていただけたら幸いです!