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FUSIONへの入社を決めてくれた新卒のみんなへ
株式会社FUSIONの廣瀬 聡です。
実は外に向かって発信をすることがあまり得意ではなく、
ブログ発信文化が根付いているサイバーエージェント時代からブログを書いたことがほぼない私。
FUSIONを設立してから約2年と少しが経ち、
会社のメンバーも増えてきたので、そろそろnoteでも始めてみようかなと。
さて、今回は、
新卒採用も終盤になってきた時期ということもあるので、
弊社FUSIONの内定を承諾してくれた子はもちろん、
来年4月に新卒入社をするすべての学生に向けて、
”私なりの新卒入社後に圧倒的スピードで成長するために必要なコト”について書きました。
自分自身の新卒から今までの経験や諸先輩方のアドバイスなども思い出しながら、少しでも役立つことを伝えられたらな、と思います。
新卒入社後に圧倒的スピードで成長するために必要な5つのコト
①謙虚に欲に対して正直な発信をし続ける
自分自身の新卒時代をいまから思い返した時、
一番の後悔は”謙虚に欲に対して正直な発信をし続けられなかったこと“です。
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こんな見た目と態度をしておりますが、
実は外に向かって発信することがあまり得意ではなく、
発信をしたとしても人の目ばかりを気にした内容であった私は、
新卒時代にほぼ全くと言っていいほど活躍もできない完全なるお荷物社員でした。
そんな私が発信することの重要性に気づけたのはFUSIONを設立してからです。(とても遅いですね笑)
会社を設立した当初は、
いまから考えれば当たり前ですが仕事なんて全くなく、
新聞を読んだりYouTube見たりで一日が終わってしまっていて…。(仕事せい!)
前職の経験もあり、仕事が勝手に入ってくると思ってたんですよね。
時間だけが過ぎていった中で
代表の前田から、
もっと素直にかっこつけず、自分たちのやりたいこととなりたい像を伝えよう!と提案され、苦手意識はありましたがいろんな人に発信をし続けることに。
そうやっていろんな方に
自分たちの独立した思いや将来やりたいことなどを発信し続けた結果、
それがやりたいならこの仕事はどうか、や
こういうお客様が困ってるから紹介するよ
と助けてくれた方がたくさん現れるようになったんですよね。
(お声がけいただいたみなさん本当に、本当にありがとうございます。)
さて、伝えたかったこととしては
発信することで、
少しくらい実力がなくてもやりたいことができる可能性が広がる!ということです。
よくよく考えると、
発信しないと自分のことなんて誰も知るわけもないし、ましてやりたい仕事なんて回ってくるはずもない。当たり前ですよね。笑
“好きなら言ってよ!付き合いたいなら告白してよ!べしっ!“
っていうシーンが恋愛ドラマでありますが、まさにその通りだなと。
言わないと(発信しないと)わからない、伝わらない。
伝わらないと自身の夢が実現される未来を自らの手でつかめないんです。
また、“自分なんかがこんなことをいってもいいのかな”や“成果を出してから言おうかな”という人がいます。(僕もこれでした)
逆、逆、逆!
もちろん自分自身を客観的にみることは大事。目の前のことに集中をすることも大事。成果を出すことも大事。
ただ発言したもの勝ちです。
成果が出るのをいつまでも待ってても時間の無駄です。
決裁権を持つ人は忙しい人ばかりです。
チャンスのきっかけは自ら作らないといけません。
発信することで得られたチャンスに対して強い向上心をもって、失敗しないための猛烈な努力をし続ける。
これを繰り返すことで圧倒的な成果や成長につなげていくことができる。
社会人になってからの大きな学びでした。
ただし闇雲に発信しても意味はありません。
当然ですが、発信する内容が重要なポイント。
それは“謙虚に欲に対して正直な内容であること”かなと個人的には思ってます。
謙虚さ、はよく言われますよね。
仕事は周りの人の助けがなければできません。
謙虚でない人には、誰も協力なんてしたくないです。
なので謙虚さがない人の発信はするだけ無駄です。
そのうえで私は、
“欲に対して正直な内容“でないと発信の意味がないと思ってます。
ここでいいたいことは、
いやらしく欲望にまみれた発信をしろ!ということではありません。
自分のやりたいこと、なりたい像をかっこつけず恥ずかしがらずに正直に言ってみたら?ということです。
そこのあなたっ!
発信をしなければいけない、という手段に囚われて
“みんながこう言っているから”という自分の本心ではないことを言ってないですか?
本気でやりたいことを正直に素直に発信してみてください。
本気でやりたいことだからこそ頑張りきれる。
本気でなりたい姿だからこそ周りが応援してくれる。
あためて、
社内の同期・同僚・上司、如いては社外の人に対して発信し続けることでチャンスは巡ってきます。
そして、恥ずかしがらずに、自分の欲に対して正直な内容であるからこそ、
やりたいことが実現できる可能性が広がり、なりたい姿への近道になります。
私と同じように遠回りしないためにも
”欲に対して正直な発信“をたくさんしてください。
ただし必ず”謙虚”に…(笑)
②突き抜けた武器を持つことの重要性
―自身の強みってなんですか?
よく就職活動で聞かれた質問ですよね。
(きっと対策もされていたと思うので笑)こちらの質問には答えられる人が多いかな、と思います。
―では、誰よりも突き抜けていることってなんですか?
似たような質問ですが、この質問にも明確に答えられますか?
(FUSION社員の皆さんはさすがに答えられますよね…?笑)
突き抜けた強みだからこそ他者との差別化ができます。
会社で唯一の必要な人間になれます。
僕の新卒配属は広告メディアの運用コンサルチーム(いわゆる広告運用部隊)でした。
体育会出身で、どこからどうみても”営業っぽかった笑”自分がまさかの運用コンサルチームへの配属。
配属希望も営業職で出していた自分にとってはとても衝撃的で
配属発表のその日に人事に抗議しに行ったことを覚えております。
(生意気な新卒ですねw)
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その時に話した、部署統括の方と人事の方の言葉がとても印象に残っており
いまでも自分の仕事におけるアイデンティティになっています。
“このまま営業いったらただの体育会営業で廣瀬の武器ないじゃん。突き抜けた武器をもった社内にいない営業になろうよ。半年後に営業に戻す予定だから、初期配属はあえて苦手分野に配属したから、そこ意識して取り組んでほしい”
当時、若手で広告運用に詳しい営業はいましたが、
実際に自分自身で広告運用を突き詰めて実施できる営業が少なく、
ここで突き抜けよう!と考えながら、新卒時代を過ごしたことを覚えております。
この経験はFUSIONを設立した今でも、ものすごく役に立っております。
自分自身の突き抜けポイントがここだ!と見つかったら、
圧倒的突き抜け目指してそれを磨き続けてみてください。
いつの間にか社内からも社外からも必要とされる人間になっているはずです。
③圧倒的な当事者意識と周囲を巻き込む力
どういう人に仕事をまかせたいか、ということに対して
ちょうど先日新R25編集長の渡辺 将基さんがTwitterに投稿をしていました。
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能力や実績ももちろん大事ですが当事者意識があるひとに大きい仕事って回ってくると、痛いほどサイバーエージェント時代に経験をしました。
現在、FUSIONでは人に仕事をお願いする機会が増えましたが
お願いすることが多くなると、より一層この言葉の重要さを感じます。
結局、能力が高いひとが“こなす“仕事よりも、能力は劣るかもしれないけれども当事者意識をもったひとが”真剣に考えぬいた仕事”のほうが最終的に圧倒的にいいアウトプットになるんです。
つまり当事者意識をもって取り組むことができる人間であれば、大きなチャンスを与えられる可能性が広がるということです。
そして、圧倒的な当事者意識を持つときに並行して重要なことが、
社内/社外を問わない周囲を巻き込む力。
当事者意識を持つ=自分一人でやること、ではありません。
年次が上がっても、経験が増えても
自分一人でできることなんて限られてます。
そんな中で、新卒時代はさらに経験も実績もないものですから、
より一層、周囲をどれだけ巻き込めるかが成果を出すため、成長するためには必要になってくると思います。
(ただし、その人の時間を貰っていることは意識しましょう)
プライドや恥ずかしさは誰しもありますが、
そんなものは捨ててしまっていろんな人を巻き込みまくって当事者意識をもって物事に取り組んでいけば、大きな仕事を任され、その経験で圧倒的な成長ができるという好循環が生まれます。
(巻き込むためのポイントはまた後ほどのnoteで…)
さてさて、
この話を聞くと、いわゆる“業務“にのみ当てはまると思うかもしれませんが
これは業務だけではなく社内のイベントなど、どんな時でも当てはまります。
(例えば、先輩の誕生日のお祝い企画、活性化施策の取り仕切り、BBQの企画 など…)
新卒時代に任されることは多岐にわたります。
一見関係なさそうなことでも、ひとつひとつの任されたことに当事者意識を向けて死ぬ気でやりきることで、評価も得られるし、新しい業務でのチャンスにもつながります。
全ての物事に圧倒的な当事者意識を持って、周りを巻き込んで取り組んでいけるといいですね。
④高い視点を持った人と付き合う
鼻息荒く入社をした後に、気づいたらよくあるワナ。
それが目線の低下です。
目線高く入社してきたつもりなのに、
気づいたら目の前の業務に追われていたり、
できないことが多すぎて自信をなくしてしまったりと
目線は勝手に下がってしまうもの。
目線を高く保ち続けることこそ、成長には欠かせない要素です。
目線を上げ続けるために、良い方法は2つあると思ってます。
ひとつめは、目線を組織の上の立場に合わせること。
ふたつめに、目線を常に高く引き上げてくれる仲間をみつけること。
ひとつめ、目線を組織の上の立場に合わせること。
物事を会社全体を見た立場で考えることと、
組織の下の立場で考えるのでは、
見える景色も違えば、
新しいアイデアも解決できる問題もまるで変わってきます。
それを実現するためには
組織の上の人と積極的に話すこと他ありません。
経営に近ければ近い人ほど良いでしょう。
遠慮せずガンガン話しかけちゃってください。
(私らもまだまだ未熟なのでいつ話しかけられてもいいように準備しておきます笑)
ふたつめ、目線を常に高く引き上げてくれる仲間をみつけること。
僕個人の経験としては弊社代表の前田との出会いがそれにあたります。
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前田と出会いは、サイバーエージェント内定者時代の子会社でのインターンでした。
体型以外(笑)はほぼすべて違うとも言っていいくらい、私と違うステキなモノをたくさん持っている人です。
同期一ポンコツであった廣瀬が、同期一優秀だった前田と出会えたことが
何よりもサイバーエージェントに入社してよかったな、と思えることです。
この出会いがあったからこそ
新卒時代から、どんどん高い目線を持つようになれていっていると思います。
新卒時代から
周りからは馬鹿だと言われる未来を語り合う
やりたいことを素直に相談できる、仲間を見つけることが
目線を高く維持し続けることはもちろん、より一層高くするために
かけがえのないことなのではないでしょうか。
FUSIONには業界のエースたちがたくさんいます。
せっかく少人数のベンチャーに入ったんだから、その人たちからいろいろなことを盗んでみてください。
そして夢を語れる同期同僚、仲間を見つけてみてください。
その先に自分自身が叶えたい夢が実現できる未来があると思います。
⑤量質転換への意識
こんなことを書くとブラックだ!と言われるんだろうなーとは思いつつ
結局どれだけ取り組み続けたか、という“量“に最終的に勝てるものはないと思ってます。
これは“実際に仕事をする“時間の話だけではなく、日々どれだけ考えているかということも含めてです。
社会には、あの人すごいなやあの人はなんでこんなことを思いつくんだろう、という人がたくさんおりますが
どの人も膨大なインプットと膨大なアウトプットという量を経験している人ばかりです。
最初からすごいアウトプットができる人なんてほぼいません。
時間をかけて、努力し続けて、少しづつ積み重ねて今があります。
短期的にみたらきついことかもしれませんが
量をこなすことで、
気づかぬうちに大きな資産となり
他の人との大きな差になっていたりします。
まずは量をやってみること、話しはそこからです。
(私自身も新卒時代からこの量質転換はなによりも意識をしてことだったりします。新卒時の廣瀬の量質転換の経験は、お声がけいただければ直接話しますので飲みにでも誘って聞いてみてください。ここではいろいろあって割愛します!笑)
最後に
このnoteの中身を考えているうちに、新卒の皆に伝えておきたいことがたくさん出てきてしまいまとめるのが大変でした(笑)。
長くなりましたが、
結局仕事なんて”楽しんだもん勝ち”だと思ってます。
仕事をしていく中で
きついことも憂鬱になることもたくさんあると思いますが
ここからの人生の半分以上の時間を費やすものとして、
いかに楽しめるかということは大切なのではないでしょうか。
前職であるサイバーエージェント代表取締役の藤田晋さんが
過去のブログで書いていた言葉が個人的に刺さりまくりでした。
仕事はゲームのように楽しめばいい。
自分自身の目標を設定し、それを達成したときに得られる喜びを感じ続けることこそ、ゲームっぽくて楽しく仕事を続けられるコツだと思います。
FUSIONへの入社の決断を正解にするため、
皆さんの明るい未来を作るため、私たちは本気でサポートします。
一緒に楽しみながらFUSIONでいままで社会にない新しい答えを出し続けましょう!