【創作】世界観
こんにちは、匤成です。今日は午前中いっぱい仕事をして週末の分の記事も書いてしまおうと思っています。
世界観
私の小説の世界観はほぼ現実世界です。ごく普通の人がよくある問題に悩むタイプの、いわゆる純文学です。このあいだ、小説のタネ売ります
で作った世界観は、少しゲーム寄りでした。ジブリのようでもありFFⅥのようでもあり、でも海峡が「聖海」と呼ばれて、唯一主人公家族だけが許されている空飛ぶ輸出船という設定はぜひ生かしたかったので、販売しようと思ったのです。まだ買われておりません。ぜひこの機会に。
私は結構な空想家です。空想して満足しているところがあります。私の好む世界を描いてくれるクリエイターにサークルへ入って頂いて、まじまじと読み込みたい。そう願っております。
民族弾圧や差別、生き辛さとは切り離せない
スピリチュアル系の小説でほのぼのした作品もありますが、むしろ私はあまり好みではありません。先祖とかお化けとかが都合よく使われている気がするからです。サンタクロースは本当にいるという刷り込みみたいなものだと思うからです。
日本にも、悩みを抱えている人は多い。出稼ぎに来る人も多かった時代もあり、祖国を離れて嫁いできた人がいる。夢と希望に溢れて実習生として来たのに、こき使われて逃げだす事件も多いです。
そうなるとやはり悲しい歴史を取り込む必要があります。そうした研究にはフィールドワークと呼ばれる「現地に行って調査」する人たちがペンを握るので、社会学や文化人類学の本は高いのです。今、書こうとしているのもそんなタイプのヒロインで、1つ欲しい本があるのですが5500円と高い。私の小説がそこまで売れるとは考えにくいけど性格なのでしょうか。良く調べてから書きたいのです。
キーとなる3つのこと
同じテーマで繋ぐには、繰り返し同じ現象や癖が出てくると話が繋がりやすいと思います。ヒロインをどんな出自にするか、繰り返される現象,結末。
私は、この3つをまずよく考えて動き出します。途中で頓挫して終わることも多いのですが、資料があれば何とか食いつなげる。この3つの点をつないでくれる物語があればいい。それで設定資料が必要なのです。参考資料が巻末に何十冊と挙げられていることがあるじゃないですか。
私の小説って結構そんなものです。だから誰かの小説にインスピレーションされて思いつくことはないですね。世界で起きた事件、医療物の書籍やドキュメントが発端になります。書けばキリがないですね。匤成でした。