書評;アーサー・クラーク 「都市と星」
こんにちは、匤成です。だいぶ前にアーサー・クラークの「都市と星」を読みながら短歌を詠むというシリーズを書いていました。大筋が決まれば、あとは世界観は変わらないだろう、と甘く見ていたのですが、舞台が思ったより大きくて、短歌シリーズは志半ばですが、終了しました。
現代の技術を預言した?アルヴィンという若者が暮らすダイアスパーは、都市の周りを外壁で覆われた機械(テクノロジー)が発達した大都市だ。全てのものは中央コンピューターにデータとして残されている。それもベストな状態のものばか