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【DTM】Ableton Liveをホメてみる

タイトル絵は、Microsoft copilot を使用して作成
しました。

最近始めたDTM活動について。

使用しているDAW(Digital Audio Workstation)は
Ableton社の「Ableton Live」(intro)です。


Ableton Liveのインターフェイス(エディションはIntroです)

Ableton社はドイツの企業です。
それにしても、この手のソフトって殆どドイツ発祥
のソフトが多いですよね・・・。
なんでですかね?

MIDI開発に貢献したのは日本なので、日本発祥の
ソフトが沢山あっても良いようなものですが・・。

それは置いといて。

このソフトは今回DTM始めよう!とした時に初めて
知ったソフトです。

過去には
steinberg社「Cubase」や
Cakewalk社「SONAR」など
(基本的に初心者向けのエディション)を触った
事はありましたがいずれも中途半端に使って
終わってしまいました。

それに対し、この「Ableton Live」
(以降、Liveで統一)についてはいろいろと、
自分の趣味というか、嗜好にあったようで
まだわかりませんが、これから続けて
いけそうと感じています。

ということで

Liveの良いと思われるところを書いてみようと
思います。

独自のエディット画面

Liveの特長としてよくいわれるのが
「セッションビュー」の存在です。

セッションビュー

画面中央のマス目が並んでいる部分ですが、ここには
音をプログラムまたは演奏したクリップを作り
再生させて音楽を構築します。

まさしく、音と音をセッションさせるビューです。

このセッションビューではいろんなドラムパターンを
作って、他の音、コードとかベースの音を
重ねてみて、感じの良い組み合わせを探し出す
みたいな事ができます。

このビューで色んな音の組み合わせを試せるので
結構、ずっと遊んでいられます。

Liveには、通常のDAWと同じように音を時間軸に
並べていく画面も用意されています。

アレンジメントビュー

長い曲を構成を考えながら作るのに適したビューです。

なんだかんだ、作曲を生業にしている方は
大体、こちらのビューを使っているようで、解説動画
なんかもこちらのビューを使用する事が多いです。

とはいえ、感覚的に音の素材を色んな組み合わせを
試したり、プログラムできるので
それこそ、「ライブ」パフォーマンスで使用したり
舞台音響などでの使用も多いらしいです。

頑固?なインターフェイス

Liveの画面は見ての通りで、作曲や音を編集する
為の画面が、各、一つの画面を切り分ける形で
タイリングウィンドウ方式のインターフェイスを
採用しています。

タイリングウインドウ

このインターフェイスは過去バージョンから
殆ど変わっていなくて、例えば10年くらい前の解説動画
を見ても、殆ど印象が変わらないのです。
もちろん、細かな部分で刷新されているので
そのまま10年前の操作が通用するとは限りませんが
少なくとも、どういう操作をしているか?という
感覚は変わりません。

もちろん、他メーカーのプラグイン音源を
セットしたりすると、そちらの画面はLiveとは別の
オーバーラップウインドウで表示されますが

少なくとも、Liveの機能ごとの画面は
タイル表示がさらに分割されて表示されます。

こうなると、各タイルの表示が込み入って
わかんなくなりそうですが、
各ウインドウ内の表示を拡大縮小したり
表示範囲内をナビゲートできる小窓が表示
されたりするので

右下で表示範囲を選択できる

そんなに困ることはありません。

また、各ウインドウは表示・非表示を切り替える
ボタンとかショートカットが設定されているので
作業内容によってウインドウ構成を変えながら
作業できるのです。

また

ここは私の個人的な感想ですが、値を入力
するフィールドがクリックしたときに
テキストカーソルが変に入らない状態で
値を変更できたり

クリックした状態で値を書き換えています

全体的なデザインが昔のソフト感があって
個人的に好きです。

「Cubase」なんかもその雰囲気は残っていますが
それでも現代風に洗練されたインターフェイスに
変更されていたりします。(個人の感想です。)

インストールやセットがやりやすい

Liveで楽器や音、エフェクターをクリップや
アレンジメントビューにセットするのは
基本的にドラッグアンドドロップで
行えます。

シンセサイザーをスロットにドラッグアンドドロップ

Live専用の、音源やチューニングファイルなどをセットにした
「Pack」のインストールも
ダウンロード・解凍したファイルをLive内に
ドラッグしたり、Liveを起動した状態で
ダブルクリックすると自動的に
登録されるとか
いろいろらくちんなのです。

DAWソフトを使う際に挫折しやすいのが
音を出す設定とか、楽器の扱いの
あたりが分かりにくくて挫折するというのが
あると思うのですが、

Liveの場合は前述のような直感的な
操作で何とかなる!というあたりが優れている
と思うのです。

メーカーの対応とか

基本的に海外のメーカーで
ホームページも英語のページが
ベースになっているので
情報が日本語化されるのに若干の
ラグがあるのは仕方ないと
思いますが

日本語翻訳がまだです!というコメントが・・・(笑)

今はブラウザ側の自動翻訳機能なども
結構使えるのでそんなに困りません。

とはいえ、やはり正式な翻訳は待ってます!!

学習するには・・・

Abletonのホームページには、曲作りや
シンセサイザーの仕組みに関する
わかりやすい動画やコンテンツも
あるのでいろいろと参考に
なりそうです。

他にも、認定トレーナーという存在があり
その方たちがトレーニングやセミナーを
開催されていたりしているようです。

中でも
五弦ベース奏者で認定トレーナーの
akimeさんは、非常にたくさんの解説動画を
出されていて、いろいろと助けられました。


めちゃくちゃ動画があります

参考:DAWの歴史など

・・・てなわけで、楽しめるソフトに出会えた!
という感じなので、これからも曲作りを
あきらめずに作っていって
少しはほかの人にもご披露できるような
音楽をつくれたら・・・・と思います。

2024年現在、Liveのバージョンは12で
DAWというカテゴリのソフトって
わりと歴史が長いものが多いよな・・・
と思ったので、調べてみました。

小さくてみづらいかも・・・すみません w

ちなみに、日本国内で最も使用されているDAWは
「Cubase」ですが、海外ではLiveのシェアが大きい
らしいです。
作・編曲だけにとどまらず使用されているというのが
大きいのかもしれませんね。
「FL Studio」なんかは日本での利用が
比較的最近なので新しいソフトなのかと思ったら
以外に歴史は長いんですね。

勉強になりました。

それでは、また気が向いたらDTMに関する記事も
書こうかな?と思います。

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