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【DTM】Ableton Liveをホメてみる
タイトル絵は、Microsoft copilot を使用して作成
しました。
最近始めたDTM活動について。
使用しているDAW(Digital Audio Workstation)は
Ableton社の「Ableton Live」(intro)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721527778237-Vtqtu7NXeI.png?width=1200)
Ableton社はドイツの企業です。
それにしても、この手のソフトって殆どドイツ発祥
のソフトが多いですよね・・・。
なんでですかね?
MIDI開発に貢献したのは日本なので、日本発祥の
ソフトが沢山あっても良いようなものですが・・。
それは置いといて。
このソフトは今回DTM始めよう!とした時に初めて
知ったソフトです。
過去には
steinberg社「Cubase」や
Cakewalk社「SONAR」など
(基本的に初心者向けのエディション)を触った
事はありましたがいずれも中途半端に使って
終わってしまいました。
それに対し、この「Ableton Live」
(以降、Liveで統一)についてはいろいろと、
自分の趣味というか、嗜好にあったようで
まだわかりませんが、これから続けて
いけそうと感じています。
ということで
Liveの良いと思われるところを書いてみようと
思います。
独自のエディット画面
Liveの特長としてよくいわれるのが
「セッションビュー」の存在です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721528393238-vb8l2hDiSJ.png?width=1200)
画面中央のマス目が並んでいる部分ですが、ここには
音をプログラムまたは演奏したクリップを作り
再生させて音楽を構築します。
まさしく、音と音をセッションさせるビューです。
このセッションビューではいろんなドラムパターンを
作って、他の音、コードとかベースの音を
重ねてみて、感じの良い組み合わせを探し出す
みたいな事ができます。
このビューで色んな音の組み合わせを試せるので
結構、ずっと遊んでいられます。
Liveには、通常のDAWと同じように音を時間軸に
並べていく画面も用意されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1721528815374-AS8Iz1wV8p.png?width=1200)
長い曲を構成を考えながら作るのに適したビューです。
なんだかんだ、作曲を生業にしている方は
大体、こちらのビューを使っているようで、解説動画
なんかもこちらのビューを使用する事が多いです。
とはいえ、感覚的に音の素材を色んな組み合わせを
試したり、プログラムできるので
それこそ、「ライブ」パフォーマンスで使用したり
舞台音響などでの使用も多いらしいです。
頑固?なインターフェイス
Liveの画面は見ての通りで、作曲や音を編集する
為の画面が、各、一つの画面を切り分ける形で
タイリングウィンドウ方式のインターフェイスを
採用しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1721529325784-LoJ20njaq6.png?width=1200)
このインターフェイスは過去バージョンから
殆ど変わっていなくて、例えば10年くらい前の解説動画
を見ても、殆ど印象が変わらないのです。
もちろん、細かな部分で刷新されているので
そのまま10年前の操作が通用するとは限りませんが
少なくとも、どういう操作をしているか?という
感覚は変わりません。
もちろん、他メーカーのプラグイン音源を
セットしたりすると、そちらの画面はLiveとは別の
オーバーラップウインドウで表示されますが
少なくとも、Liveの機能ごとの画面は
タイル表示がさらに分割されて表示されます。
こうなると、各タイルの表示が込み入って
わかんなくなりそうですが、
各ウインドウ内の表示を拡大縮小したり
表示範囲内をナビゲートできる小窓が表示
されたりするので
![](https://assets.st-note.com/img/1721529700646-w940skTYkG.png?width=1200)
そんなに困ることはありません。
また、各ウインドウは表示・非表示を切り替える
ボタンとかショートカットが設定されているので
作業内容によってウインドウ構成を変えながら
作業できるのです。
また
ここは私の個人的な感想ですが、値を入力
するフィールドがクリックしたときに
テキストカーソルが変に入らない状態で
値を変更できたり
![](https://assets.st-note.com/img/1721529978776-wouzbowSCK.png)
全体的なデザインが昔のソフト感があって
個人的に好きです。
「Cubase」なんかもその雰囲気は残っていますが
それでも現代風に洗練されたインターフェイスに
変更されていたりします。(個人の感想です。)
インストールやセットがやりやすい
Liveで楽器や音、エフェクターをクリップや
アレンジメントビューにセットするのは
基本的にドラッグアンドドロップで
行えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1721530312154-qvKKx3aEpy.png?width=1200)
Live専用の、音源やチューニングファイルなどをセットにした
「Pack」のインストールも
ダウンロード・解凍したファイルをLive内に
ドラッグしたり、Liveを起動した状態で
ダブルクリックすると自動的に
登録されるとか
いろいろらくちんなのです。
DAWソフトを使う際に挫折しやすいのが
音を出す設定とか、楽器の扱いの
あたりが分かりにくくて挫折するというのが
あると思うのですが、
Liveの場合は前述のような直感的な
操作で何とかなる!というあたりが優れている
と思うのです。
メーカーの対応とか
基本的に海外のメーカーで
ホームページも英語のページが
ベースになっているので
情報が日本語化されるのに若干の
ラグがあるのは仕方ないと
思いますが
![](https://assets.st-note.com/img/1721530706902-n6HZJ7QLaA.png?width=1200)
今はブラウザ側の自動翻訳機能なども
結構使えるのでそんなに困りません。
とはいえ、やはり正式な翻訳は待ってます!!
学習するには・・・
Abletonのホームページには、曲作りや
シンセサイザーの仕組みに関する
わかりやすい動画やコンテンツも
あるのでいろいろと参考に
なりそうです。
他にも、認定トレーナーという存在があり
その方たちがトレーニングやセミナーを
開催されていたりしているようです。
中でも
五弦ベース奏者で認定トレーナーの
akimeさんは、非常にたくさんの解説動画を
出されていて、いろいろと助けられました。
![](https://assets.st-note.com/img/1721531335954-IMHretNIt5.png?width=1200)
参考:DAWの歴史など
・・・てなわけで、楽しめるソフトに出会えた!
という感じなので、これからも曲作りを
あきらめずに作っていって
少しはほかの人にもご披露できるような
音楽をつくれたら・・・・と思います。
2024年現在、Liveのバージョンは12で
DAWというカテゴリのソフトって
わりと歴史が長いものが多いよな・・・
と思ったので、調べてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1721531631428-sn74PnGBqf.png?width=1200)
ちなみに、日本国内で最も使用されているDAWは
「Cubase」ですが、海外ではLiveのシェアが大きい
らしいです。
作・編曲だけにとどまらず使用されているというのが
大きいのかもしれませんね。
「FL Studio」なんかは日本での利用が
比較的最近なので新しいソフトなのかと思ったら
以外に歴史は長いんですね。
勉強になりました。
それでは、また気が向いたらDTMに関する記事も
書こうかな?と思います。