【先手中飛車vs雁木穴熊】同じ形で3連敗も、コツは掴めてきたか?
今回は対先手中飛車で、先日の記事↓と似た形で雁木穴熊(こいなぎ流穴熊)に組んで戦う形になりました。
第1図(以下便宜上先後逆)は本譜、△4二角と引かれた局面。
第2図は↑の先日の記事で紹介した局面。
第1図と第2図はどちらも39手目で、居飛車の形は全く同じ。
振り飛車側が角を引いた位置が5一か4二かという違いと、片美濃囲いから△5二金左〜△6三金と堅めた2手が、本譜は△6三銀〜△7二金の2手に変わっているという違いがあります。
似た局面なのでどんな違いがあるかぱっと見は分かりませんでしたが、4一に金が取り残されている分本譜の第1図の方が相手玉が薄いということは分かります。
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