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原因思考より解決思考


アンガーマネジメント。
感情のコントロール。
どうしても感情は湧いてしまう。いいこともわるいことも。わるいことっていうか、悪いことを心から思って感情が湧くことはないのかな。自分が正当と思うことに周りが反している時に、自分じゃないものが間違っていると思えると、自分とのバランスをとるために感情的になる。自分が納得いくように。
イライラ感というのは、自分にとってはありえない課題や問題がまわりにあって変化がなかったりすると次第にそんな感情になる。自分は言ってるのに、と自分の行動しているとして。
その行動で、原因思考の流れで行なっているのも多い。
目的が原因を追求すること。誰が悪い、何が悪い、ということを明らかにする。原因思考の目的は、原因追求にある。
原因を明らかにすることはとても大事。因果関係として必ず理由はそこにあるはず。でもそこが目的になってしまったら、次への解決に繋がらない。
課題の要素として原因は必要だが、大事なのはそれをどう解決していくか。
過去の原因に執着しすぎると、イライラがつのる。でもその問題が解決していかない原因は、そのイライラの感情をもっている側の人の思考にもある。
世間のいろんなものは、正しくも正しくなくとも”割合”に左右されていると思う。
”正しくないはずの正しさ”もそれが”正”と発信する割合が多ければそうなる。
だから、”解決するためにはどうしたらいい?”ということを考え話し合える人たちが増えれば、雰囲気もそうなってくるだろうし、その環境は感情的になる必要もなくなっていくのではないかと思う。

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