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亀山城の整備活動に参加してきた

作手古城まつりが2023年5月14日に開催される。

ボランティアガイドツアーが行われるにあたり、私にもお手伝いの声がかかり参加することになったのだが、復活にあたって自由に企画していい、というお題が与えられた。そこで企画を一つ提案した。
亀山城で水鉄砲で参加者を襲ってみてはどうでしょう?
というもの。

ガイドボランティアは過去にも行われていた。確かに城についてよく理解できる。しかし、昔から思っていたことがある。
「そもそもガイドを聞きたいと思わない人に、城の面白さを届けたい!」
これだ。

城の楽しさ、面白さを多くの人と共有したい、というのが私の永遠のテーマだ。
なら、攻めるしかないよね。
これが私の結論だ。

だって、設楽城であんなにみんな狂って参加してくれてる。
そう、狂ってる。どう考えても狂ってる。
真冬の雪が積もる中、大人がガチで水鉄砲合戦する

これが変態でなくてなんだというのだ。

変態だ。どう考えても変態だ。
最近、良い意味で変態という言葉がよく使われるが、良い意味での変態の方だ。
ただ、変態と呼ばれると、気持ち興奮してしまうのは、悪い意味での変態だ。

そんなことはどうでも良い。

本当に5月14日午前11時20分から1時間程度、参加希望者が亀山城で狙撃される企画が開催されることとなった。
しかも、聞けば、作手小学校の校長先生が聞きつけ、小学生が全員参加するらしい。それならいっそのこと、希望者には狙撃をしてもらっても良いと思っている。

作手古城まつりの前には会場となる亀山城の整備活動が実施されているため、参加した。先週が阿寺MTBの春の整備会。毎週ボランティア活動に参加している状態だ。

前々から亀山城の整備活動には参加してみたいと思っていたのだが、地元で構成されるため、草刈機が半端ない量投入されていた。

草刈機動隊。

自分は草刈機を持っていないので、草集めをする。
狙撃手の場所の草を刈っておいた方がよいので、目印をつけ、その周辺の草を刈ってもらう。

黄色のビニールテープが目印です。

ベテラン勢が多いので、早い早い。そして、綺麗になっていく。
よくみると亀山城もすごい城だなぁ、と、改めて実感。
丸馬出状の曲輪があったり、

写真中央の丸い曲輪が丸馬出っぽい。

回り込ませたり、


本丸下の帯曲輪はぐるっと周回可能。

堀の中に遮蔽的な土盛があったり、

わかりにくいけど青い人のいる右手が凸凹してます。

見どころ満載。こういうのを縦横無尽に走り回って水鉄砲できると楽しいだろうなあ、と思いながらも、初めての試みだけに、まずは本丸までの階段を走り抜けてもらおう、という試みです。
かなり綺麗になった亀山城。近くの名城古宮城とセットで見学するのがオススメ。
そして、5月14日。お待ちしております!

この草のない素晴らしい食い違い虎口!

亀山城
〒441-1414 愛知県新城市作手清岳大バロ(つくで手作り村が目印)
地図はこちら↓
https://goo.gl/maps/8DnYXG9y1ShHnQ7s7

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