身近で楽しむGW 〜薪割りダイエットと環境保護〜
Facebookを眺めていたら、新城キッコリーズのTさんが「マキザップ」を紹介していた。薪加工作業で筋肉を使おう、ということらしい。
これは楽しそう・・・。
と、いうことで、早速連絡を取って日にちを予約。
現地に到着すると、薪割り機様が鎮座していました。
あ、こういうのじゃないのね…、と、少しがっかり。
斧を振り下ろして自分の足をざっくりに注意、と、事前にネットで読んでいたので恐ろしいと思ってたのですが、ある意味その心配はない。作業効率を考えれば当たり前と言えば当たり前。まして、素人が参加するのにそれは危険すぎ。
とはいえ、薪割り機に丸太をセットするのも結構な作業。10キロ弱くらい?の重さの丸太を、よいしょ、と、持ち上げてセッティングするのは、日頃重いものを持ち慣れてない身には結構来る。マキザップだ。
セッティングした薪は、薪割り機のレバーを倒すだけで、あっという間に四分割。
薪の原木が檜だと良い香りが漂います。体を使って木の香りを楽しむ。埃臭い古い建物に勤務している事務屋としては健康的そのものに感じます。
この切った木を運ぶため、枠を作って薪を並べていきます。
この薪並べが意外と頭を使う。両端が低く、真ん中が高いと運んだ際に崩れてしまうこともある。薪は均一に割れるわけでなく、そもそも丸太の大きさが違う。曲がった木もある、薪はランダムに作られると、なると、まさにテトリス。
これ意外と自分好きだわ、と、思いながら作業する。
その後、この薪がどう使われているのかを見学させてもらう。
湯谷温泉の源泉は35度くらいで湧出しており、8軒の温泉旅館とゆ〜ゆ〜ありいな(公共立寄温泉施設)でまとめて加温している全国でも珍しい地域だそう。ボイラー交換が必要な時期に合わせ、採算性も検討して重油から薪のボイラーに変えたそうです。薪の状況で温度が上下するため、監視する人のいる日中に稼働しており、夜間は重油ボイラーで温めているそうです。
薪ボイラーでお湯を沸かし、温泉を温める。そのために熱交換器を利用します。
熱交換器により温度調整がしやすくなるそうです。Co2排出量の削減や未利用間伐材の活用、林業従事者等の雇用促進、エネルギー代金の域外流出防止につながっているとか。思わぬ社会見学となりました。大変興味深い。
その後、薪で加温されているゆ〜ゆ〜ありいなに浸かって帰ってきました。午前中だけあってGWにも関わらず空いてました。
自分達で薪を作ってお湯を沸かす。いつも入っている温泉も有り難みが増すというもの。
その後、新城で復活したカレー屋「ちゃこカレー」に立ち寄る。
五目カレーという野菜炒めカレー食いましたが、うまい。そして、量が半端ない。大盛りにしたら多すぎて逆詐欺レベル。笑。
運動量を超えるカロリーを摂取してしまいました…。
と、いうわけで、また行かないといけなくなりました。
体力増進とテトリスを兼ね備えた薪ザップに挑戦したい方はご連絡ださい。
一緒に行きましょう!