パラサイトブログ #7
私は他人様のブログをベースに、自分の見解やコメントを記していくと述べました。その7回目になります。
【あらゆる「嘘」は4種類に分けられる】
https://www.fra-sco.co.jp/post-2956/
自分と相手へのプラスとマイナスとで、大きく4区分していますね。
自分にプラスで相手にマイナスなものとして挙げられている「ひよこ喰い」なるものの存在は、ここで初めて知りました。起業の経験の無い私には新鮮な言葉でしたが、多くの方が他人から聞いたり、知人が体験したりしていらっしゃるようですね。
自分にマイナスで相手にプラスの「自分につく嘘」は、一見美談に見えますが、話している本人の‘心’は少しづつ冷たくなっていっている気もします。
冷え切る前に、上手にケアしていく前提であれば、誰しもがこれを駆使して生きていけるようなものですが、急速に冷えたり、ケアの仕方を知らない人が頑張ってしまうと、悲しい結末を迎えかねません。
会社員生活も長いと、そういう人をたくさん見てきました。
乗り越えて復活される方もいらっしゃいますが、完治はしていなさそうと言うか、薄氷の上を歩いているようにも見えて、見ていてハラハラします。
自己肯定力。
とある幼稚園の説明会で、子供たちに身に付けてもらいたいものとして挙げられていましたが、これは大人でも大きく欠けているのが現代なのでしょう。
食料はもちろん、情報までもが必要以上に満たされたこの現代に於いては、
沢山の心無い声に四六時中囲まれていますから、ネガティブ1にポジティブ3の割合でもって、リカバーの仕方を身に付けておくことは、これからますます必須になる気がします。
嘘の一種として、冗談・ジョークの類がどこにあてはまるのかは難しいのですが、実害がないものであれば、問題無いでしょう。むしろ話をスムーズに進める潤滑油だと認識しています。
「本当に思っていないことを口にしていると、言葉が少しずつ軽くなっていくように感じる」
これは非常に共感できます。
お前が言うなよと制されそうですが、この思いが強いからこそ、私は、心にも無い言葉を発するときは、明らかに相手にばれる/分かるようにしています。そこまで行くと、これまた笑いにまで昇華できるんです。
もっとも厄介なのは、「嘘‘は’言っていない」というものではないでしょうか。これも自分の胸に痛みを覚えてしまうのですが、相手に勝手に思い込ませてしまてしまうような説明、そして反論されたときにきっぱりと「そうとは言っていない」と切り返す言い回し。
仕事の上ではスキルなのかもしれませんが、あまり身体に染みついてしまいますと、家族のような身近な人に対しても使いかねません。コミュニケーションを深めるべき状況で、ぽろりと使ってしまうのは、とても怖いことです。私には、そういうところがあるので、しっかりと自省しようと思います。
それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。
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