電車には魔物がいる。
フルーツの奇行子
ジェラートに恋した果物屋
スヌーピーフルフルこと古田芳章です。
人間のすることですから絶対はありません。
以前和歌山でちょっと飲んで、いつも通り電車で自宅まで帰るつもりでした。
電車で和歌山から湯浅まで45分くらい。微妙な時間なんだなあ。
30分くらいしたらやっぱり眠くなってきました。まだ時間が早いから大丈夫だろうと思ってたんだけど、案の定途中で寝てしまいました。
いい気持ちで寝てたら、なんか夢の中で駅員さんのアナウンスが聞こえます。
湯浅~、湯浅~!
ん?
湯浅?
湯浅って降りる駅やん!
と思って、あわてて飛び降りたら、なんかいつもと風景が違う。あれ~と思って放心状態になってると、信じられないアナウンスが聞こえました。
間違いました~。間違いました~。
初島~、初島~。
次は箕島~。
僕の降りる駅の4つ手前やん!
えーっと思って頭が真っ白になって動けなくなってると、目の前でサーっとドアが閉まりました。
そのままスーッと電車が行ってしまいました。
なにが起こったのか訳がわからず、しばらくぼーっとしてると、やっと頭が動き出しました。
なんでやねん!
なんでアナウンス間違うねん!思わず飛び降りてしまったやんか!
あ~、また30分ほど待たなあかんやんか。と思って喉が渇いたので、歩道橋を登って反対側にある自動販売機のあるところに行きました。
そうすると自分が思ってるより時間が経ってたようで、もう、次の電車が来ました。
あらーっと思って、また必至に走って反対側に行き、無事に電車に乗れました。
あ~一件落着!
飲み物は買えませんでした。(笑)
皆さんも電車に乗る時は気をつけてください。(笑)