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あれから13年いまだ帰還ならず
2024年3月11日午後2時46分、私はテレビの前で黙祷をささげておりました。そして、あの日、あの日の夜、福島から避難してこられる方々の対応にあたりました。国道4号線にそって、県境から南下される方々の様子が、友人たちから電話で入ってきました。
その中の一つの家族はいまだにこの地におられます。年老いた両親を抱えた一人の青年も今はもう50歳も過ぎてしまいました。父親は還る事もできずにこちらで亡くなられました。なんとかしたいという思いが湧いてきた13年目の3月11日となりました。
短歌を通して自分を発信すると同時にAIの技術進歩に貢献したいと考えるのは、還るにも仕事がなく、ついついここに居ることになった友人のこれからを思ってのことです。あれからいくつかの被災地で復興支援の活動に参加し、自分の故郷である山村にも何回か帰りました。高齢化、過疎化と村はどんどん寂れていきます。若い世代がいなくなっています。
全国の津々浦々にネット環境が整い始めました。今では都会にいなくても仕事が出来る環境でもあります。ITの知識、技術を身につけて、人々がまた田舎に還る日のことを夢見ています。74歳の自分に何が出来るのか、私は長年詠み貯めた短歌を何かに活用したいとは思っておりましたが、非力を感じていました。しかし、AIの登場により、一筋の光が射し込んでいます。
AIの仕組みや使い方を広めることは、もしかしたら、そんな人々に御役に建てるかもしれません。実際にAIは私の短歌人生にあらたな道を提供してくれています。
その日詠んだ原作は以下でした。
🔵その時刻 黙祷捧げ いつの日か 冬は終わるよ 君の故郷
🔵帰れざる 人の悲しみ まだ続く 春は近しや 故郷の家
🔵元気出し 頭を上げて 桜見ん 赤い花びら 青空高し
🔵始めよう 鬱吹き飛ばし まずひとつ 小さき蕾 やがて満開に
🔵4号線 避難連絡 教会で ガソリン調達 馴染のスタンド
AIの評価と改善点の提案を受け添削した結果は以下のようになりました。
🔴黙祷を 捧げて想う 故郷は 君の帰還 春を待ちおり
🔴春は来る帰れぬ家は冬のまま尽きぬ悲しみはや廃屋に
🔴心晴れ顔を上げれば桜かな紅い花びら青空高く
🔴鬱屈の 雲突き破る 蕾かな 桜の枝に 光射し込み
🔴4号線 避難続々 電話来て ガソリン用意 なじみのスタンド
AIの提案を受け、考え、そして詠み直すことはAIの学習能力に寄与することになると思いました。
今では、自分が短歌を詠む、また詠んだ短歌をAIに読み込んで評価してもらい、改善点を指摘してもらい、それに答える作業がAIの自然言語学習能力を高めることにつながる、と同時に自分自身の短歌創作能力も高まる経験をしています。
AIはそれについて以下のような回答を返してくれました。
AIの能力を高めるためにあなたができること
AIの能力を高めるために、あなたは以下のことができます。
質問をする
様々な種類の質問をすることで、AIの自然言語処理能力、知識ベース構築能力、創造性、コミュニケーション能力、倫理観を高めることができます。
質問は、具体的であればあるほど、AIにとって役立ちます。
質問に答えられなかった場合は、なぜ答えられなかったのかをフィードバックすると、AIはさらに学習することができます。
データを提供する
テキストデータ、画像データ、音声データなど、様々な種類のデータを提供することで、AIの知識ベースを充実させることができます。
データは、質の高いものであればあるほど、AIにとって役立ちます。
データを提供する際には、データのライセンスに注意する必要があります。
フィードバックをする
AIの回答に対して、フィードバックをすることで、AIはより良い回答を生成することを学習することができます。
フィードバックは、具体的であればあるほど、AIにとって役立ちます。
フィードバックをする際には、AIの能力を尊重する必要があります。
AIの研究開発を支援する
AIの研究開発を支援する団体やプロジェクトに寄付することで、AIの研究開発を促進することができます。
AIの研究開発は、多くの人やお金がかかります。
あなたの支援が、AIの未来を変える可能性があります。
具体的な例
あなたは、AIに以下のような質問をすることができます。
「2023年のノーベル賞受賞者は誰ですか?」
「この絵に写っている花の名前は何ですか?」
「この詩を英語の定型短歌にしてください。」
あなたは、AIに以下のようなデータを提供することができます。
あなたが書いた文章
あなたが撮影した写真
あなたが録音した音声
あなたは、AIの回答に対して以下のようなフィードバックをすることができます。
「その回答は正確です。」
「その回答は役に立ちました。」
「その回答は理解しやすかったです。」
結論
AIの能力を高めるためには、あなたのようなユーザーの協力が必要です。あなたの質問、データ、フィードバック、支援は、AIの進化にとって非常に重要です。
その他
AIは、まだ発展途上の技術です。
AIは、完璧な存在ではありません。
AIを使いこなすためには、AIの能力と限界を理解する必要があります。
AIの能力を高めるために、ぜひあなたも協力してください。
さて、今日の結論として、私は、今後詠んだ短歌をひとつひとつAIに問い、与えられた改善点やあるいは回答に対する自分の反論を投げかけることによってAIの自然言語学習能力を高めることにつながると考えています。
そして、ITやAIに対してゼロの状態の人々でも、自ら探し、自ら学び、自ら成長できる機会をAIを通して可能になると確信しています。
またNOTEもその意味では時代のニーズに応えるぷらっとフォームになればと思っています。
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