映画 | ダウンタウン物語※本気の言葉と行動
U-NEXTで「ダウンタウン物語(原題:bugsy malone)」を観ていました。
随分前にパイ投げ戦争の話しをお聞きして、どんな作品かずっと気になっていました。しばしマイリストへ登録しっぱなしで観れていなかったのですがそろそろ配信終了しちゃいます。興味のある方は今のうちにかと思います。
20世紀初頭、激しいギャングの抗争を描いたミュージカル映画
面白いのがー
出演する俳優さんは全て子供
銃撃戦は鉛の弾ではなくて"クリームたっぷりなパイ"
何とも遊び心をくすぐるセット、小道具たち
という点です。
大人が演じますときっと血で血を洗う血なまぐさい描写、互いを傷つけあう言葉の応酬、暴力など、とてもゆったりとした気持ちでは観れないことと思いますが、「子供」「クリームやパイ」「おもちゃの銃」ですから、緊迫のシーンも脱力しっぱなしで観れちゃいます。
ミュージカル映画なので歌うシーンがあちらこちらに
この歌、歌詞はコミカルな映像、演技とは味わいが異なっていて
聴いていてドキッとする仕掛けとなっています。
クライマックスは大抗争へと発展し、血で血を…
ではなくて、パイ・マシンガンの乱射、クリームたっぷりなパイの応酬でもうしっちゃかめっちゃかとなります。
この作品世界ではクリームもしくはパイが当たると死んでしまう!という設定なのですが、大抗争で互いがクリームやパイ生地にまみれた状態でピアニストが鍵盤を少しづつ奏でていって…
陽気な歌と音楽、そしてみんな楽しくなって笑顔になり、手を取り合って大団円を迎えるーというストーリー。
歌の歌詞がとってもいい
常に本気の言葉と行動ができる人でありたいな