
映画 | ムーンライト※純粋
こんばんは。
今日はさっさと仕事は終わらせ、映画「ムーンライト」を観ておりました。
「PLAN B、ブラピがねー…」
「月明かりのね…」
っといくつかのキーワードを散りばめ
ご紹介いただいたのがきっかけです
いつも紹介の仕方が絶妙なんです
映画好きなひとのご紹介は…
多幸感につつまれているのか
それとも生き地獄なのか(笑)
時間があいたら考察してみることとしよーと思います
さてさて、観終わってみてー
プラトニックな恋愛映画
いや、何と言いますか「愛」がテーマ
ジェンダーでカテゴライズとか、意味をなさない
と感じました。
三部構成となっていて主役のシャロンは幼少、少年、青年時代でそれぞれ演じている俳優さんは違います。幼少、少年時代の俳優さんは細いっ、細いです。そして青年シャロンは筋骨隆々でまったくタイプが違う!
年代、外見がこれほど違うと違和感を感じるように思いますが
これが不思議なことに観ているあいだ
わたしのなかでは同一人物の「シャロン」
何でかなと思って色々と調べてみたら、監督のこだわりのおかげ。
映画において、目は観客のための窓であるという
同じフィーリング、同じ雰囲気、同じ要素をもつ俳優を探そうと思った
ジェンキンス監督の強いこだわりだったのです。
タイトル写真を観てみるといかがでしょう
わかりにくいかなぁ……。
もっと激しい作品なのかなって思っていたのですが
静か、静かに、穏やかに進んでいきます
若干エキサイティングな場面はありますけど、穏やかです。
映像がきれいだと思っていたら、かなり加工しているのだそう
その点もよく観ていただいたほうがよいかと思います。
映像だけでなく脚本、ストーリーが素晴らしい
こんなに沢山、色んな難しい問題を内包しているのに観ている間はゆっくり、穏やかに感じます。それぞれの問題、ずっしりとくることばっかりなのになぁ、凄いです。
観終わって、ゆっくり振り返っているとじわじわと染み出てくるものを感じる、そんな作品でした。
月明かりで、お前はブルーに輝く