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5/28 大盛りフライ

きょうの夜ごはんはアジフライということになった。(我が家の日曜日の夜ごはんのメニューは、ある程度ランダムに決まるシステムになっている。)
揚げ物はほぼやったことがないのだが、まあそろそろできるでしょうという気持ちで準備を進めた。
買い出しへ。アジフライは初めてだし冷凍でいいだろう、ということでスーパーで購入。2パックで安くなるというよくある戦略にのせられ、ついイカリングも購入してしまう。念のため魚屋さんを見ると、アジフライはなかったけれど手頃なサイズと価格のズワイガニがいたので2杯買った。
帰宅して先にカニを茹でる。甲羅を下にして茹でるというのは、きまぐれクックの金子さんが言っていた。茹で上がったら、同居人(味と手間のバランスが悪い食べ物を避けがち)でも食べられるように切ったり剥いたりしておいた。ついでに食べてみると、片方は少し水っぽくて、もう片方はびっくりするくらい味が濃かった。そっちはかにみそもたっぷり入っている。甲羅の色味も若干違うし、2匹は違う品種なんじゃないかと思うほど。なんにせよ、大切に食べよう。
揚げ物も案外すんなりできた。慌てず、適切な温度で、適切な時間分揚げれば良いのだとやっと気がついた。油がもったいなくてものすごく揚げてしまったので、同居人が「おばあちゃん家みたいだ」と言う。なるほど、揚げすぎる作りすぎるのはどこの祖父母も同じなのだなと納得して、知らない記憶同士の共通点を見つけたことが少し嬉しかった。
2人でたらふく食べたけれど残り半分はまた明日。これが少しずつ年をとるということなのだろう。



隙を見て生えるよ生える青紫蘇が森になるまで梅干し眠れ

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