幸せになるためには・・・
今日で25歳になりました。
お祝いしていただいた方々、ありがとうございます。
今日もいつも通り仕事でしたが、スキもたくさん頂くことができ、幸せな1日を過ごすことができました。
そんな1日だったので、今日は幸せについて、最近自分が考えていたことを紹介してみようかと思います。
当然のことばかりではあるとは思いますが、自分なりに真剣に考えていたので、記録として残したいと思います。
将来幸せになるために・・・?
これまでの「将来幸せになるために、今は頑張りなさい・・・」のようなニュアンスの言葉を耳にしたことがある人は多いかと思います。
自分もよく聞かされていたので、学生の頃は、将来の幸せのために頑張ろう、辛いことも乗り越えよう、と思って過ごしていたことが多いです。
しかし、社会人になってしばらくすると、
''将来幸せになるために'' の「将来」って、いつのことを指すんだ?!
と考えるようになりました。
死ぬときの一瞬だけ、「幸せな人生だった。」と思えたらそれでOKなのでしょうか?
そもそも死ぬ直前まで幸せでないのに、死ぬときだけ「幸せだった。」と感じるのは難しいでしょう。
常に「将来の幸せ」を求めて、辛いことや苦しいことを頑張り続けていたとしたら、一生幸せにはなれないで終わるかもしれません・・・
文字にしたら当たり前のことですが笑
そのため、過去に思い描いていた’’将来の幸せ’’の「将来」って、結局は「今」であると考えるべきだと私は思います。
つまり、
幸せになるためには、
「今、この瞬間が幸せ」であること
が重要なのではないかと考えるようになりました。
我慢することは不幸なのか?
今、この瞬間が幸せ、といっても、勿論、「試験合格のために頑張る」のような、将来を見据えて努力することは重要だと思います。
脳科学的にも、ヒトは直接的な報酬がなくても、将来的な報酬を予測して、行動意欲に関わるドーパミンが分泌されることが明らかになっています。
何かの目標を達成したいのに、目先の幸せだけを追い求めているだけでは絶対に目標達成できないので、当然ながら我慢することも必要でしょう。
では、目標達成のために、我慢して辛い思いをすることは不幸なのでしょうか。
そうではないと思います。
目標達成のため目先の幸せを我慢している状況であっても、「達成を目指して頑張ることができている」ことそのものを、「幸せだと感じる」ことができれば、努力や我慢をしている瞬間でさえも幸せに感じられるようになると思います。
・頑張らなくちゃいけない、辛い、不幸だ・・・
と考えるのではなくて、
・自分の目標達成のために頑張れてる。頑張れていること自体が嬉しい。
と考えられると、「目先の幸せを我慢していても幸せ」という考えに変われると思います。
結局は、「その人の考え方次第」ではあるのですが、それだけ
幸せになるためには、
「物事を肯定的に捉えること」が重要
なのではないかと感じます。
お金持ちは幸せなのか?
お金持ちになれば幸せになれるでしょうか。
将来のお金の不安が消えて、自由にお金を使えるようになるので、その部分だけを見れば幸せだと言えるかともしれません。
しかし、
お金持ちでも、不幸そうな人がいます。
一方で、お金がなくても幸せそうな人もいます。
僕は、その差って、なんなんだろう・・・と考えることが多かったです。
そこで、多くの高齢者との関わりの中で、幸せそうな高齢者の共通点はなんなのか日々考えていました。
その中で気づいたことは、
お金がなくても幸せな人は、現状の限られた状態でも十分に満足している人が多いということです。
そのような人は、病気で辛いことがあったとしても、自身の現状を受け入れているためか感謝の言葉も多い印象でした。
逆に、お金持ちでも不幸な人は、「その現状に満足できない、より多くを求めてしまう」人が多いのではないかと思います。
このことから、
幸せに暮らすためには、
「現状に満足して、それに感謝している」
ことが重要なのではないかと考えました。
まとめ 幸せになるためには・・・?
つまり、幸せになるためには、
・将来ではなく「今、この瞬間」が幸せであること
・物事を肯定的に捉えること
・現状に満足して、それに感謝していること
が重要なのではないかと考えます。
他にも多くの考え方があると思いますが、僕はそのように考えました。
現在は幸福についての最新の研究や知識を身につけようと思い勉強中なので、また新たな考え方に変わることがあると思います。
そのときは再び投稿してみようと思います。
長々とした文章を読んでいただき、ありがとうございました。