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なんでそんなブツブツなの?
「せんせー!!せんせーの顔はなんでそんなブツブツなのー!?」
うん、ちょっと待って…
(今夜は少しだけ泣こう…)
どうも、しょーせーです。
子どもの疑問って本当に真っ直ぐですねぇ…
これは教育実習に行った時に言われた言葉。
いまでも心にぶっ刺さっています。
いやぁ、時に残酷な子どもたち。
私も長年悩まされるニキビ肌に真っ直ぐ疑問をなげかけてくるんですもん。
でもまぁ子どもに罪はない。
子どもって本当に素直に疑問を持てると思うんですよね。
何も知らず、知っていく途中にあるから。
でもこれは大人になっても同じことじゃありませんか?
歳は違えど、知らないことは山ほどあり、知っていく途中であるのは、生きている限り一緒でしょう。
いつから「知らない」という感情に「恥」の感情を持つようになってしまったのでしょうか。
知らないことを責めても全く意味がありません。
これから知っていくために、
自分から知ろうという姿勢になるために、
「どうすればいいのか」を考える方が、
よっぽど前向きではないでしょうか。
知らないことを自覚している状態を、
哲学者ソクラテスは
不知の自覚
としています。
人は知らないということを自覚してから、考えたり、聞いたり、行動していきます。
あのときのように、まずは知らないという感情を大切に、
そして、それを楽しめるように。
その素直な感情が今求められる考える力への原動力になると、私は考えます。
ではでは。