慶應義塾大学の通信制課程に行きたい話Ⅰ
ここに、壮大なるリベンジマッチを開催する。
私は今や社会人。
しかし、心の中にはいつも情けなさがある。
これは完全に身内の話にはなるが、
今の今まで努力というものをしているようでしていない私は家族の中で浮いてしまった。
中学の評定はオール3。高校では英語以外3。
英語はずっと苦手だったので2という恥ずかしい話だ。
大学にはなんとなく行けるのではないかという甘さから浪人確定コースへ。
浪人中は友達にも恵まれ、勉強にはじめて向き合えた楽しい一年だった。
しかし、国公立に行きたいと言っていた私だが、進んだ大学は良いものとは言えない。
あんなに「勉強したい」とは言ったものの大学は欲に負けて遊び呆け、中途半端な借金まで作ってしまった。成績はもちろん中の下である。
口だけは達者な私はここに来て「大学院に行きたい」と言う。
言うまでもなく、落ちるに決まっている。
家族はもはや私の夢物語に耳をかさなくなった。親戚たちも変な期待をさせて、振り回してしまった。
それに囚われている自分も自分だが、ここを乗り越えるには何か成功体験が自分には必要だった。
そして、「卒業率3%」なんて言われている慶應通信は自分にとって最高の戦いになるのではないかと考えている。(実際は20〜30%とか書いていた)
一番伝えたい家族たちには本当に合格をし、卒業を果たしてから。
そして、こんな過去をうだうだ語るのも今日で最後。
これからは、
「まず合格できるのか。」
ここが重要になるだろう。
前向きな日記とともに毎日出願に向けて勉強をしていきたい。
ではでは。