ソダシとユキチャン
元祖 白毛馬ユキチャン
札幌記念出走のソダシ白毛馬初の中央重賞制覇と異例尽くめのスターホース🐎白毛馬の毛並みの美しさに、目を引かれます🌠
白毛のスターホースとの思い出を語っていきます。
因みにサラブレッドの毛色は8種類に分類されます。🖍
・鹿毛(かげ)
・黒鹿毛(くろかげ)
・青鹿毛(あおかげ)
・青毛(あおげ)
・栗毛(くりげ)
・栃栗毛(とちくりげ)
・芦毛(あしげ)
・白毛(しろげ)
競走馬の毛色は合計8種類も存在しています。
突然変異で白毛が生まれる確率は非常に低く、1万頭から2万頭に1頭ほどの確率でしか産まれないと言われています。ソダシはおばあさんのシラユキヒメからの隔世遺伝だと思われます。
中央競馬で分類されている8種類の競走馬の毛色でも、白毛の競走馬の割合は0.04%とかなりレアです。
芦毛も加齢によって毛が白くなっていきますが、芦毛の場合は肌が黒っぽく、白毛の場合は肌がピンクという違いがあります
実は白毛馬芝レースでの初勝利はソダシの伯母にあたるユキチャンなんです。
JRAではありませんが地方で重賞もとっているユキチャンこちらもスターホースでしたね。
衝撃の関東オークス
ユキチャンは芝レースのミモザ賞を勝ち牝馬クラシックに名乗りをあげますが、オークスの前哨戦では思うようなレースが出来ませんでした。
そして陣営は矛先をダート中距離路線関東オークスにユキチャンの関東オークス出走は大きな注目を集め、当日の入場人員は前年比127パーセント超、売上は競走史上最高の4億3884万円を記録します。
関東オークスのスタートが切られると最初の正面スタンド前で先頭に立ち、スローペースで馬群を先導。第3コーナーからペースを上げて後続を引き離すと、最後の直線ではさらに差を広げ、2着プロヴィナージュに8馬身差をつけて勝利した。白毛馬による重賞初制覇であるのみならず、競走としても走破タイム2分14秒7は従来の記録を0秒9上回るものであり、8馬身差も2000年にダートグレード競走に指定されて以来の最大着差であった。
武豊は「注目されて緊張したけど強い姿を見せられてホッとした。可愛いだけじゃない」
私もその場所に居ましたが川崎競馬場見たことない位混んでおりスゴイ盛り上がりでした。
そのレースでの衝撃は忘れられません
直線にむくと着差が広がっていくなか実況が
「真っ白な馬体がカクテル光線で光っております」
白毛馬は肌がピンクでライトを浴びて光って見え幻想的でした。
白い衝撃が川崎競馬場に広がったのを覚えています。
白毛馬は弱いこのジンクスを覆した瞬間でした。
白い稲妻
関東オークス以降ユキチャン人気は過熱していきます
白い稲妻圧勝か?続くレースで暫く言われ続けますが蕁麻疹や距離、タイミングが合わないで未勝利が続きます😞
後にTCK女王杯とクイーンカップと計重賞3勝という輝かしい成績を残します。
正直距離適正と体調管理が上手く噛み合っていれば戦績はもっと良くなったとは思いますが、牝馬の若駒中距離ダートと使えるレースは限られており仕方がない面もありました。
そこでソダシです同じ白毛馬でシラユキヒメの血を引くスターホースとなればリンクしてきます。
適正距離と使い方が上手く噛み合わないと凡走が続く可能性も!
ソダシの適正距離とローテーションに疑問が残る以上本命にはあげられません。
それではどの馬を本命にあげるのか?
結論は当日までお待ち下さい。