RESEARCH Conference 2024にスポンサーとして参加しました【イベントレポート】
こんにちは！ファンタラクティブPRのannaです。
5/18（土）にリサーチをテーマとしたカンファレンス「RESEARCH Conference 2024」が開催されました。
ファンタラクティブはスポンサーとして協賛しました。私も当日会場に行ってきたので、現場の様子を写真と共にお届けします！
今年は専修大学 神田キャンパス 10号館で開催されました。
駅から近いし、ポスターが貼ってあってわかりやすかったです！
入ってすぐに受付のスタッフさんたちが笑顔で迎えてくれました。
Tシャツやビニールミニポーチなど、オリジナルグッズもたくさん並べられていていきなりテンションが上がりました…！（これは販売していたのでしょうか）
来場者に配布されたのはこちら。
クリアファイルの中には、当日のプログラムなどが書かれたパンフレットと、スポンサー企業のリーフレットが入っていました。ステッカーは元々バッグの中には入っていなかったので、「もらっていいですか？」と聞いていただきました。
さて早速案内されるがままに3階のセミナー会場へ向かうと…
うわ、前から入るのか…！ちょっと気が引けるな…（って思いましたよね？皆さん）スタッフさんに誘導していただきながら、こそこそと入っていきました。
大学だ〜〜〜！懐かしいですねこの感じ。黒板があるのがエモいです。
最初のセッションは、デジタル庁と総務省による「行政におけるリサーチの現状と今後の可能性～これからの行政に必要なリサーチとは？～」でした。行政機関のリサーチに関する取り組みは皆さん気になるのか、最初のセッションから既に結構席が埋まっていました。
「私たちは皆さんから税金をいただいて働いている。だから皆さんの声を聞かなければなりません。」という言葉が印象的でした。
当日はオンラインでも配信されていたのですが、感動したのがオンライン会場として用意されていたmiro。現地参加の方々もパソコンでmiroを開きながら話を聞いている方が多かったようです。写真のようにたくさんのカーソルが動き回る様子に盛り上がりを感じました。
なんとスタッフさんがリアルタイムでセッションの内容の要点をまとめてくれていて、参加者は気づいたポイントや質問を付箋で次々に貼っていっていました。このスタイル、真似したい…！（大変だけど）
セッション会場の外には、スポンサー企業の出展ブースが並んでいました。
時間がなくてお話を聞けなかったのですが、他社さんのリサーチの取り組みについてもお聞きしたかった…。セッションの合間には混み合っていましたね。
途中でファンタラクティブのPMひろみさんと合流！専修大学オリジナル？の水を見つけて嬉しそうなひろみさん。
16階に行ってみると、さまざまなコンテンツが用意されていました。
盛り上がっていたのはポスターセッション。大企業からスタートアップ、大学生などがデザインリサーチを活かした活動・研究・制作レポートがまとめられたポスターがずらりと32枚並んでいました。ポスター制作者もその場にいて説明をしてくれるなど、参加者との交流が生まれていました。
早速一部紹介されているページができていてありがたかったのでリンクを貼っておきます。
公式の一覧はこちらから。
他にもスピーカーの方々とアフタートークができる場があったり、
ボードゲームができたり、（リサーチャーの日常を体験できるらしい。HCD-Net AWARDも受賞されているみたいですごい…！）
おすすめ図書コーナーもありました。UXデザインやリサーチ関連の本のほか、セッションで紹介されていた本も。（「ケアのロジック」は、ツルハホールディングスの立石さんがご紹介されていて気になりました）
おすすめ図書はmiroにも掲載されていました。
お菓子やコーヒーの用意もあって素敵！（「カヌレ32ヶ」は、果たしてずっと32ヶをkeepしているのだろうか…）
当日現地参加した代表の井村さんとPMのひろみさんに感想を聞いてみました。
ひろみ：「『私はユーザーじゃない』という言い訳をせず、ユーザーに一番詳しい人になるため」というスピーチの一節に心打たれました。
専水と会場でご用意いただいたお菓子も美味しくいただきました！
井村：主催の木浦さんがXで仰っておられましたが、リサーチに興味のある人が一箇所に500人以上が集まっている熱量が素晴らしいなと感じました。登壇者も幅広いバックグラウンドの方ばかりで、普段出会えない世界に触れさせてもらえました。 「ユーザーの声を全ての企業に届ける」を目標としている私たちとしても、リサーチが日本のビジネスの日常に一層根付いていくことを期待し貢献していきたいと思います。
私も感想を少し。ファンタラクティブは昨年もスポンサーとして協賛していましたが、昨年は現地に行けず今年がオフライン初参加となりました。やはり現地で感じる熱量があり、行けてよかったなと思います。今年のテーマは「ROOTS」で、「リサーチを育む根を張る、そもそものリサーチの成り立ちや進化から学ぶ」という意味が込められているとのことでしたが、歴史の長い花王さんやツルハホールディングスさんのお話を聞く中で、"リサーチの成り立ち"を学ぶことができました。昔から良いものづくりにはリサーチが伴っていたのですね。企業や事業によって「リサーチ」が指すところも幅広く、奥深くもあるので、多くの人のリサーチリテラシーが高まっていくと良い世界になりそうだと思います。
来年の開催も楽しみにしています！
リサーチカンファレンス、スタッフ登壇者含めてデザインリサーチやUXリサーチ、マーケティングリサーチに興味のある人が一箇所に500人以上も集まるのって、よくよく考えるとすごいよね。オンライン含めると2000人以上も。
— 木浦 幹雄 / KIURA Mikio @ANKR DESIGN (@kur) May 17, 2024
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