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3/27 〜今年ワークショップに参加した結果〜

 今日はワークショップに参加してきました。このモデルのワークショップは皆さんが思うような”ウォーキングレッスン”や”ポージングレッスン”ということは一切やりません😂じゃあ一体何を学んでるの?と思うかもしれませんが1年間学んだ今でも正直完全に理解できたとは言えません。100で完全に学んだという状態であると仮定するとおそらく30くらいしか頭に入っていないと思います。決して無駄にした1年だとは思いませんが、もっと追い込んで吸収すれば違う結果になったのかもしれません。今日は軽くワークショップで学んだことを書こうと思います。

 基本的に大介さんのワークショップは既にモデルとして活動している人が、転機を求めたりモデルとして成功するためにどうすれば良いのかを学ぶための場所であるため、自分のような未経験者がいること自体少しイレギュラーな状況なのですが縁があって参加できた自分は、モデルというものを”カッコいい人や可愛い人が活躍できる職業”だという認識でしたがいざ学んでみると”顔やスタイルというのはあまり武器にならず中身で勝負する職業”ではないかという考えになりました。noteに散々書きましたが、日本でも海外でも多くのモデルはデフォルトでスタイルいいし顔もいいので差がつかないため、他のところで勝負するしかなくそのために日々努力をしていると思います。その努力の仕方というのは沢山ありますがワークショップに参加した結果何を頑張れば良いのかわかったところもあるのでいくつか書きます。

1・モデルを職業として捉えること

 当たり前のことですが、モデルはクライアントがいて成り立つ職業であり、求められているものを提供しなければなりません。ファッションモデルならそのブランドのイメージしているものを、広告モデルなら企業が求めているものを提供することが大前提です。しかし、モデルとして活動する上で大事な客観視を忘れてしまうとまず自分がどう写っているかを確認してしまうことや求められていることができないという問題が発生してしまいます。また、自分さえカッコよく・可愛く映っていればいいという考えではオーディションから呼ばれなくなってしまいます。そうならないためにもモデルとして活動するために職業でありお金が発生しているという認識を常に持つことが大事だと思いますし、そのマインドを忘れてはならないと思うようになりました。

2・継続すること

 よく大介さんから「メンズは筋肉美だよ。筋トレをしっかりせい。ストレッチを毎日しろ。ブログなどをちゃんと書け。SNS構築を怠るな。」と散々言われてき巻いた。自分は2020ワークショップがもう終わるという段階でやっと継続することの重要さを理解できましたし、現にそれを実行しています。筋トレに関しては自分では続かないため週3日の配送のバイトで肉体労働をし、風呂後or寝る前にストレッチを必ずするようになり、noteも毎日書くようになりました。これが確実に実を結ぶとは限りませんが少しでも自信をつけるために続けなければならないと強く実感してます。特に自分のようなポテンシャルがない人は”根拠のない自信”を持つことが結構難しいため、”根拠のある自信”に変えていく必要があると思います。

3・半年周期

 トップモデル達はこの半年周期というものを無意識に実行しており、SSとAWに合わして自分のキャラを変えていくのですが、正直言って自分はまだそのステージまで上がっていないのでよくわからないというのが現状です。頭では半年周期というものを理解できても実際何をすれば良いのかわからないので、これは仕事を取っている人とそうでない人の大きな差だと思いました。しかし、この半年周期ということを理解すると分かりますがうまくいくかどうかに限らずモデルは年に2回しかチャンスが来ないということがわかると思います。これってかなりリスキーなことで1つのシーズンがうまくいかなければ1/2が潰れるということなので、この半年周期を意識することはかなり大事だと思います。

4・自分で考えること

 よく大介さんから質問されたら5秒以内になんでもいいから答えろと言われるのですが、面接やオーディションでその能力は非常に有効だと思います。1番ダメなのは何も答えないことで、これは考えてることを放棄しているとみなされてしまうかもしれません。また、常日頃からわからないことがあった場合すぐにスマホで調べるのではなく一旦自分なりの回答を出すことで知識を頭の底から引き出し関連付ける習慣をつけることが大事であると思います。すぐに答えが見つかってしまう現代において思考停止で何かすることが多いのですが、しっかり意識を持って行動することで取り掛かる姿勢も異なってくるし、何倍も吸収できると思います。

 今日はモデルのワークショップについて少し書きましたが、ワークショップでは技術面というよりかはモデルというものに対しての考え方などを学ぶ場であるためモデル自体を学びたい人には本当にオススメです。ただ、しっかり学び切らないと意味がないので覚悟を持ってやるべきだと思います。

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