やっと、体調回復しつつある中でーーーピポナのその後など
年末に、久々に我が家のインコの話を↑の記事にしました。心配してくださった方々、ありがとうございますm(__)m❤💛
あの時、ピポナのみならず、体調を崩している子も出てきて、いささか落ち着かない2024年の暮れでした。
そうして、2025年になったら、今度は人の側がしかも2人ともダウンです。まぁ、相方のほうがいささか重症でして、高熱は出るし、しばらく物も食べられないで、ひたすら寝る日々。
私も、年末のいろいろな心労もあったせいか、久しぶりに風邪をひき、ダウン。それでも、インコたちの世話がありますから、寝てばかりもいられません。相方が動けない以上は、私がやるしかありません。就寝時間を早くして、極力物を食べないで、必要最低限のことをこなす。ゴミ出しがお休みだったのは、本当にラッキーでした（相方の熱が下がるまで、別々の部屋で寝てました）。
「ピポナたちの世話をせねば！」と書くと、悲壮感漂う義務のように感じる方もいらっしゃるでしょう。けれど、彼女たちの世話、という絶対外せない”家事”があるからこそ、私は心まで病人にならずに済んだなぁ、とも思うんです。
私は普段無事なことが多いものですから、日常のいろいろなことができるのを”当たり前”だと考えがちです。その分、なにかでこの”当たり前が崩れると、一気に空気が抜けた風船のようになって、しおれてしまいます。
年が変わったので10年前になりますが、当時の職場で大けがをして、右肩を脱臼骨折した時、入院・手術という事態になったことで、心身共に病人になってしまっていたんです。自分を支えていた”日常”が消えて、そうではない状況が来たことに打ちのめされていたんですよね。変化に弱い私です(≧▽≦)
加えて、けが人の自分をいたわってくれない周囲や社会に眉を顰めることも多かった。被害者意識の塊にもなっていました。その一方で、気遣ってくださる方たちも確実にいました。その暖かさに涙が出るほどうれしかったこと、今でも覚えています。
こういう私ですので、相方が元気で私が寝込んでいたら、逆に大変だったかもしれません。今でもグダグダしていたかもしれません。少なからずきつかったのは事実ですが、ピポナたちが私を頼りにしているのはわかっていましたし、彼女たちの気遣いもありました。またnoteでたくさんお見舞いや励ましをいただいて、とても心強かったのも事実です。本当に、ここがあって、よかった！
私がたいていピポナたちの世話をしますので、彼らと私との間にはいろいろ約束というか、一定のリズムがあるんですよね。不調の時、私は比較的ゆっくり動きますが、インコたち、ことにオカメインコの中の私にべったりの子はこれ幸いとのんびり甘えてきます。相方が介入してくる気配がないので、安心もあるようです。熱もありましたので、暖かかったのかもしれませんがね(*^^*)
彼らの体温を感じて、私も少し休みながら作業をする。そののんびりが、何時もならちょっと事務的な雰囲気になりがちな時間を、柔らかなものにしてくれる気もします。そうした時間が、私の回復を早めてくれた気もするんです。
なるべく朝寝をして、世話の時間を遅くすることで、なんとかしのぎました。相方は、インフルエンザということで職場を休んでいましたので、それも助かりました。ずっと追われるような日々だったのが、自分のリズムを取り戻せた気もします。
相方も体調を崩して、休養に専念することで、すこし気持ちが緩やかになったようです。急性期が過ぎて、寝ているのも退屈になってからは、身体を動かすこともかねて、インコたちの世話をするようにもなりました。
私たちが穏やかに日々を過ごすこと。それこそがピポナたちが切望していることなのだと、うれしそうな様子の彼女たちを観ながら痛感しました。安心が食欲もわかせているのか、彼女の体重も少しずつ戻りつつあります。もちろん、かなりの波がありますので、まだまだ油断はできませんが。
ピポナがいささか危ないことをわかっている相方は、彼女を甘やかしては、自分よりの子たちを怒らせてもいます。ただ、相方にとってピポナは、自分に中型インコの魅力を教えてくれた特別な存在。それだけに、ピポナにはどうしても手間をかけざるを得ないのでしょう。
飼い主2人の注意が、自分に向いていることで、ピポナは少なからず満足のようでもあり、得意げでもあります。ただ、今日から相方は出勤ですし、私一人での世話に戻るので、気がかりもありますが（仕事に復帰すれば、やはり相方の疲れもあって、これまでのようなわけにはまいりませんから）、ね。
本当に今年の冬は厳しくて、まいっちゃいますね(≧▽≦)
この寒さ、当分続くそうです。皆様、くれぐれもご自愛くださいませm(__)m❤💛
ここまでお付き合いくださったあなたに、心からの感謝をささげます。
ありがとうございますm(__)m❤💛