アマゾンでベストセターになっている本から、日本社会を考察してみることは、英語の勉強にもなるよ
こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、会計✖英語を教えている、帰国子女のスグリンガルです。
現在アマゾンサイトでベストセラー1位になっている本を、ご存じでしょうか?
「女性なのに仕事ができるね」
「良い奥さんになりそうだね」
「涙は女の武器だよな」
ホントに、日本社会の会社員のコメントには男女差別的なコメントがあふれています。なにも、女性に対してだけのコメントではありません。
「男だから多少厳しくしても大丈夫だろ」
「男なのに育休取るの ? 」
「男なんだから黙って働けよ」
ウンウンとうなずきながら、読んでしまいました。
女性が違和感を感じている社会で、男性が違和感を感じていないわけがありません。違和感を感じていない男性がいるとしたら、そのなにも感じていない感覚がおかしいと言わざるを得ないくらい、偏見のコメントに満ち溢れています。
では、海外にはないの?
もちろん、あからさまなコメントはありません。すぐ訴訟を起こされて負けますから。
でも、偏見コメントがない、と言えばウソになります。
海外でも、偏見はフツーにあります。
「あからさまには見えないけど、確かにまだまだある」という意味での、ヒラリーの「ガラスの天井」というコメントが生きてくるのです:
↑動画の最初に、ヒラリーさんが言っているコメントが生きています:
"I know we have still not shattered the highest and hardest glass ceiling, but someday someone will and hopefully sooner than we might think right now."(=私たちがまだ最も高くて硬い『ガラスの天井』を壊していません。でも、いつか、誰かが、願わくば今考えているよりも早く、壊してくれるでしょう。)
有名人のスピーチで英語を勉強する方が多いですが、選ぶスピーチには気をつけてください。せっかくだから、感動するようなスピーチを聴きましょう。何度も繰り返し聞いても飽きないからです。
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