本編になかった台詞も増えてきて、勝手に脳内で想像して再生するのが楽しいです。
ママが好きで、自分も好きになった鳩サブレーを描く海ちゃん、可愛すぎる。夏美先生、それは分からないよね鳥さんだと思うよね。笑
海ちゃんが、夏くんの言葉で悲しいことを悲しいって吐き出せて、無理に元気を演じなくてよくなって、良かったです。
本編になかった台詞がある…!
水李のことを、それぞれ相手に似てるって思っている翔平さんと朱音さん、素敵。
水李も海ちゃんと話している時、ホントそっくり、って嬉しそうに言っていましたよね。親子だな〜。
相手に似るなら産みたい、って思えるの、どれだけ相手のことを想っているかうかがえて。
水李の夏くんに対する気持ちの強さが分かって。
でも、別れを決断した水李。
迷惑かけたくない、責任負わせたくない、それもまた夏くんへの気持ちな訳で。
一人でそんなに抱え込まないでって言いたくもなりますが、夏くんと別れていなかったらなかった出会いもある訳で。
どの選択も、自分次第なんだなと思います。
人の可哀想を決めつけようとしない、生方さん。娘にむかって、娘にわがまま言われて幸せなのって言えるお母さん、素敵な生き方すぎて…。
南雲さんの娘さんで、海ちゃんのお母さんで、ってとこ、本編になかった気がします。
弥生さんは、水李と面識がないけれど、水李のお母さんである朱音さんと、水李の子どもである海ちゃんと接して、水李像を描き出したんですね。それで、それがあまりに当てはまっているのが凄いです。親子って、そうなんだなって思います。
君をこんなに愛してるんだって語ったり…て言葉も本編にありませんでしたね。
夏くん、言わなさそう。言ってるとこ見てみたい気もしますが、でも見たくない気もする。笑
自分の答えをポイってされて、寂しかった弥生さんが、一緒に迷える夏くんと出会って寂しくなくなって、良かった。
また本編になかったシーン。
怒られたりするでしょ?に、はいよく、って答える夏くん。笑
帰れって言われたらほんとに帰る世代?話も面白い。水李、帰りそうじゃない?絶対帰りますって、二人の知っている水李について語り合うのも良いです。朱音さんと夏くんって、水李がいなかったら、繋がっていない二人で。水李はもういないけど、いない水李を通して繋がっている訳で。それぞれに見せている顔が違ったと思うんだけど、思い出は共有できる。そんな二人が、見ていて微笑ましいです。