母に、「海のはじまり」のシナリオブックをプレゼントしてもらいました!!!
鳩サブレーの缶とともに🐦(嬉しい〜)
台詞や描写をじっくり噛み締めたり、本編にはないシーンが新鮮だったり。
シナリオブックで、またこのドラマを違う角度から楽しむことができて嬉しいです。
ハチクロ(大好きです、漫画も映画も)的に言うと、これ多分、夏くんが水李に恋に落ちる瞬間を見てしまった、そんな感じ。
コンプレックスを褒めてもらえるのって、とても嬉しいことですよね。人に合わせられるの、他人のこと考えちゃうの、褒めてもらえたの、夏くんが水李に惹かれたきっかけなんじゃないでしょうか。後に、朱音さんが同じとこ褒めてくれるのも、なんだかんだ親子って感じでいいですよね。
そして今気付いたんですが、「はい」か「いいえ」で答えられることなんてね…って、最終回で似たようなこと弥生さんも言ってくれますよね…!この二人も、似ていないようで、似ているところもあって、良いです。
子どものことをよく分かっている、お父さんとお母さん。
夏くんってドラマの主人公っぽいキャラクターではなくて。
はっきりしないし、言葉数少ないし。
でも、そういう人って沢山いるから、リアルなんですよね。
そんな夏くんのことを、きちんと表現してくれるご両親。そして、大和くんのことも。
最高に好きなシーンです。
こんな素敵な大学二年の夏、ほしかった…!!!
同じ時期、研究室に泊まり込んで、必死だったな…(遠い目)(いや思い返せば楽しかったんだけど)。
鳩サブレーをコソコソと食べる水李も、夏くんに選ばせる水李も、可愛いがすぎる!
自分で食べたくて買った、食べたくて食べてる、っていう台詞と、水李の言い方がとても好きです。
海ちゃんに選ばせてあげて、って言った水李。本当に素敵なお母さんだな。
自分が自由奔放に生きてきたから、それを受け継ぎたいって想いもあったのでしょうか。だとしたら、自分の人生正解だったよって言っているようで、それもまた切ないけど嬉しいですよね。
水李言いそう…って水李のことをしっかり分かっている夏くんも、それを聞いて嬉しそうな朱音さんも、良いです。