ファンギルド初!タテ読み・フルカラー漫画レーベル「JAMTOON」創刊しました!
こんにちは。事業開発室のごろうです。
本日、12月20日(火)!!!
ファンギルド初、タテ読み・フルカラー漫画レーベル「JAMTOON」が、ついに創刊しました!!!!
創刊まで、とても長い道のりでした…。
まずは12月に先行配信される2作品の紹介からさせてください!
【12/20配信】『契約恋人は、前世で私を裏切った男です』(原作:羽央えり/作画:まつしまよる)
★担当編集者に、突撃インタビュー★
――読者さんに注目してほしいシーンを教えてください!
すべて見所ですが、個人的にはまりと五十鈴のデート回です!ふたりでとある「初体験」をするのですが、そこの掛け合いがすごく楽しいのと、デート終盤で見せる五十鈴の表情にきゅんきゅん間違いなしです…!作画のまつしま先生に線画を頂いたときに、思わずときめきをお伝えしてしまったくらい素敵なシーンなので、ぜひ本編でお確かめください!
――読者さんにコメントお願いします!
主人公のまりとヒーローの五十鈴の間には前世での深い因縁があります。そこで受けたトラウマを乗り越えて、まりは五十鈴に恋できるのか!?どういうエピソードを作ればいいんだろう!?と制作スタート時はふたりの恋のハードルの高さに心配していましたが(笑)、原作の羽央先生にキャラクターをしっかり作りこんで頂いたおかげで、ふたりらしいラブストーリーが展開され、目が離せません! 芯が強くてがんばり屋なまりと、ちょっとひねくれたところもあるけれど頼りがいのある五十鈴が、【契約上の偽りの恋人】からほんものの恋に発展するドキドキ感、どうぞお楽しみください!
★作家さんよりコメント★
羽央えり先生(原作)
原作を担当しております、羽央えりです。 JAMTOON原作・ラブコメ(長編)ともに初挑戦となる今作では、自分らしさや自分の望み・夢と向き合おうとする主人公を、いかに生き生きと逞しく描くかに力を入れました。 私自身、主人公と共に挑戦し駆け抜けた今作……ぜひ、楽しんでください!
まつしまよる先生(作画)
冒頭シーンから社長は何コイツって感じだし、主人公まりも地味でネガティブなんですが、次第に変化していく二人の関係を楽しんでもらえたらと思います。ちなみに、私自身タテ読み漫画を描くのは初めてで、当初はかなり試行錯誤しましたが、回を追うごとに地味に成長していますのでその辺も楽しんでいただけたら幸いです。
【12/22配信】『悪女に奪われたヒロインの座、取り戻します!』(著:YuNa)
★担当編集者に、突撃インタビュー★
――特に読者さんに注目してほしいシーンを教えてください!
カラーリングに注目していただきたいです!下記のように、社内でカラーや効果を調整し、作品に没入できるようこだわりました。
ファンタジー要素を演出するため、カラーリングも妖しく、美しい雰囲気になるようこだわっています。あるシーンでは「青空」の色味をガラッと変更し、まるで宇宙空間にいるような神秘的な「空色」に変更したりと、ぎりぎりまで粘って色の調整をしてもらっているので、ぜひ、本編でも注目して読んでいただきたいです。
――読者さんにコメントお願いします!
主人公ソフィア、皇子アルフレッド、商人ラウルの三角関係は特に悩んだところです。「主人公ソフィアの幸せってなんだろう?」とYuNa先生と何度も話し合いキャラクターのイメージを膨らませていきました。
読者のみなさんには、ソフィアの恋模様を見守りつつ、二人のヒーローを堪能していただきたいです。ソフィアの逆襲と再生の物語、ぜひお楽しみください!
★作家さんよりコメント★
YuNa先生
沢山の方に楽しんでいただけたら幸いです!よろしくお願い致します。
↓YuNaさんの作品にかける思いはこの記事に詰まっているので、こちらもぜひ(*'▽')!
創刊にあたり、「JAMTOON」立ち上げメンバーにもお話を聞いてきましたっ!
まずは、立ち上げメンバーのご紹介から↓
上記メンバーの詳しい紹介は、こちらをチェック('ω')ノ
――いよいよ創刊ですが、率直に今どんな気持ですか?
🦔編集長I:作家さんには、もう本当にお待たせしましたって感じです!Webtoonの場合は、これまでファンギルドが作ってきた漫画のように、一か月に1話ペースではなく、週刊連載ですから、作り貯め期間がこれまで以上に長かった…。作家さんも一生懸命作り貯めてくれて、お付き合いいただき、感謝しております。
🐈編集者N:Webtoonは読者層も今までと違うので、どんな反応が来るか楽しみな反面、怖さもありますね。
🦕アートディレクターS:「Webtoon準備室」と呼ばれる、まだ編集部になっていない時代から考えると、本当にやっとです…!とりあえず、ピッコマやLINEマンガの売れ筋を分析して、そこを目掛けてやってみよう!というところからのスタートでしたね。
🦔編集長Iさん:まだ、なにも知らなかったあの頃…(笑)あれから研究を重ねていき、Webtoonってこういうものなのかとわかって、どんどんつくっていきましたね~。
🦕アートディレクターS:でもつくっていくうちに、課題も見えてきて(笑)
🐈編集者N:そうですね、特に異世界ファンタジーは分業でないと無理だという事がわかったので、そのジャンルについてはJAMTOONでも完全分業でつくっています。
――JAMTOONがどんなレーベルか、教えてください!
🦔編集長I:元々、JAMTOONの名前の由来は、食べ物の「ジャム」が由来になっています。「ジャム」は詰めるという意味があって、いろんな才能を詰め込んで混ぜ合わせることで、素敵なものをつくりたい。また、ジャムには沢山の種類があるのも魅力ですよね。ジャムのようにいろんなジャンルを練って煮込んで、面白い作品をつくっていこう!という思いが込められています。
🦕アートディレクターS:キャッチコピー「漫画で、世界へ!」は、Nさんが出した案ですよね。
🦔編集長I:なんか、でっかいこと掲げたいよね!って話してたよね。Nさんが提案してくれて、秒で決まった(笑)
🐈編集者N:一撃で魅力を伝えるには何がいいだろう、と考えて…!今まで海外配信の際は、見開きのコマをタテ読みに組み替えて、着色して、と工程がいくつかありました。Webtoonってもともと縦なので、翻訳さえすればどの国にもすぐに配信できます。しかもスマホで読むのに適した形で、国境をすぐに超えられる。そのため、世界中が売り場になるというイメージでつけました。実際、JAMTOONで制作している作品は、どれも海外配信前提で制作しています。
🦕アートディレクターS:あとは、ひとつのやり方にこだわらず、いろんな制作方法も実施しています!
例えば、従来のように作家さんとマンツーマンで制作しているオリジナル作品もあれば、原作があるものをWebtoon化したり、協業という形で他社さんと一緒に制作したりもしています。
🐈編集者N:協業は国内にとどまらず、海外企業とも実施しています。幸い、ファンギルドは海外営業も強いので、魅力的な原作が海外のものであっても、ファンギルドでWebtoon化し、国内・海外ともに配信していくことができます。
素敵な原作があり、Webtoonに興味はあるけど、制作ラインはなくて…という会社さんはぜひお声がけください!
――今後JAMTOONでは、どんな作品を制作していきたいですか?
🐈編集者N:“理想の掛け合わせ”を目指した作品づくりをしていきたいです。「分業」や「協業」は聞きなれない作家さんもいらっしゃるかと思うのですが(当初の私がまさにそうでした…!)、《各分野のプロが集まる》というイメージが合うと思います。
編集者は魅力的な原作に合う作家さんを探すことも仕事ですが、Webtoonはその中にシナリオやネーム、カラーも含めた総合ディレクションをしていく必要があります。約2年制作をしてきて見えてきたこともかなりあるので、今後は“理想の掛け合わせ”を目指して、各分野の作家さん同士が刺激になるような作品をつくっていきたいです。
🦕アートディレクターS:いずれ「ファンギルドの看板作品」と言われるぐらいのキラーコンテンツを世界に向けて出していきたいですね。そしてゆくゆくは、「あの作品を作った会社ね!」って世界の人から思ってもらえるような作品を生み出していきたいです。
🦔編集長I:ハイクオリティでかなり手の込んだお話もつくっていく一方で、隙間時間に読みやすいコンテンツも沢山つくって、いつでも気軽に読んでもらえるレーベルにしたいですね。
お仕事帰りの電車の中でも育児の合間にでも、何か気持ちを切り替えたいというときにいつでもスマホがあればいい、みたいな感じで。
Webtoonはスマホがあれば、年齢性別問わず、漫画を読むルールを知らなくても手軽に読めるところが魅力だと思うので、むしろふだん漫画を全然読まない人にこそ読んでほしいですね。
貴重なお話、ありがとうございました!
JAMTOONがこれからどんなレーベルに成長していくのか、とても楽しみです…!
スマホで手軽に読めるので、みなさんもぜひお手にとってみてくださいね。
作家さんやスタッフも、随時募集しておりますので、一緒に作品をつくってみたいという方はぜひご応募ください(^^)
その他、お問い合わせはこちら。
最後に……
沢山の読者さんに、作品が届きますようにっ!!!!!
読んでいただき、ありがとうございました。