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お布施の意味と遺族の悩み

日本人の大半の方が「仏教」
お布施は読経や戒名を頂いたお礼として金品を準備すること。お布施は商品ではないため「定価などと呼ばれるものは存在しません」

昔の家には必ずといって良いほどお仏壇があり、節目には必ずお寺にお参りに行き、お墓にももちろん手を合わせる。お寺さんなどの宗教者とも接点が頻繁にあった時代がありました。

昔は頻繁に地域でお寺を支えるため、金品などをお布施として納めていました。これはもちろん今でも行われています。しかし現在、40代以下の年齢の方で私はお寺さんと接点を持っている方をまず聞きません。

現在40代以下の方は「お葬式か法事の時だけお寺さんと接点がある機会ばかり」ではないでしょうか?

お寺さんとの接点が少なくなってしまったことが一番「宗教者トラブル」の原因。普段合わない人から葬儀の際「お布施として数十万円必要だ」と言われ、

「正直そんなにお布施は高いものなのか?」と戸惑う。
だけどそれをお寺さんに言えない。
普段接点がない人に「突然数十万円必要」と言われるのは確かに抵抗がある。

住職

寺院との接点があったからこそ、信頼関係が生まれ、
お布施や奉仕を行う。

寺院との接点がなくなっている状態ではこれが成り立たない。

お布施に対しての価値や正直生活が苦しい方には辛い出費である。でもそれが大抵の遺族は気を遣って言えない💦

この状況が不信感になり、のちのトラブルの種になる可能性は大いにある。
本当に考えた方が良い課題であることは疑いようがない。
私はこの課題も解決できるように向き合い、これからもサポートを行います。

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こちらは主に寺院、介護施設、行政への寄付等、またコミュニティ運営費として活用させて頂きます😌