SNSが将来追悼メッセージだらけになる?
本日、日本デジタル終活協会代表の弁護士:伊勢田篤史先生と名古屋駅でミーティングをしていた際に出た会話です。
現状、亡くなった方のSNSをそのままで誕生日を登録された人がいると、誕生日を迎えると「お祝いメッセージを送りましょう」と出てきてしまいます。
本人が亡くなっていることを知らない方が誕生日メッセージを送信してしまい、それを見た家族が寂しい気持ちになってしまうことを防ぐ為、家族などが故人のSNSの対応を行い追悼のアカウントに切り替える必要があります。
最近ではSNSを多用し、交流関係が広かった故人には家族が故人をSNSでタグつけして亡くなったことを知らせる事例もあります。
高齢者率が毎年上がる中、同時にシニア世代がLINEなどのSNSを使用するのは当たり前の時代になりつつあります。
個々の人との繋がりをその家族が全て理解しているわけではないので、本人のSNSなどの繋がりは大変貴重です。またSNSをお葬式などのお知らせに使用するケースはこれから増加をしていくと思われます。データの管理は本人のみの問題ではなく、その家族も一緒になって関わる問題であると思います。
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