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【新しい冠婚葬祭マナー?】:冠婚・祝儀に新一万円札は使用してはいけないのか?

2024年7月、新しい一万円札・五千円札・千円札が発行されました。
偽札防止などの日本の貨幣技術を高さを象徴する今まで以上の防犯性の高い紙幣となり、新しい紙幣には新しく歴史の偉人が採用されています。

一万円札は「渋沢栄一」
五千円札は「津田梅子」
千円札には「北里柴三郎」が採用されました。

しかし「一万円札の渋沢栄一」を冠婚などの祝儀に使用ことが一部の間で不適切であるとの噂があり物議を醸しています。

なぜ渋沢栄一氏の紙幣を使用することがタブーという噂が出ているのか


新紙幣イラストイメージ(フリー素材)

渋沢栄一氏は日本の近代社会の創業者と呼ばれる偉大な事業家であり、日本初の銀行設立などの多くの事業に関わった偉人です。

一方で多くの愛人が居たともされており、子どもも多く居えう人物としても知られています。

そのため「不貞」の印象が強いとのことで、冠婚の祝儀には「渋沢栄一氏の紙幣を使用しないことが礼儀」という話が一部の間で出ているそうです。

新一万円札を祝儀に使用しないことは「非現実的」

確かに渋沢栄一氏は多くの愛人がおり、愛人との間の子どもが多いことも事実です。

しかし新一万円札が流通・浸透する中で、冠婚の祝儀に「新一万円札」を使用しないという選択は非現実的です。

新しい貨幣・紙幣は「約5年程度を掛けて流通し全体の8割から9割程度」旧貨幣・旧紙幣と入れ替わると言われています。

最終的にはほとんどの紙幣が入れ替わるため、冠婚の場において渋沢栄一氏の肖像画が入る「新一万円札」を使用しないという選択はかなり難しいと思われます。

個人的意見とはなりますが、渋沢栄一氏に不貞のイメージがあるというだけで、祝儀に新一万円札を使用しないということに対しては、特に意識しなくていいと思います。

どうしても新一万円札を祝儀に使用したくないと仰る方は、極論キャッシュレスのPayPayなどを使用して送金をする選択肢になると思われます。

しかし、祝儀をキャッシュレス送金で行う方が冠婚マナーにおける「不謹慎」なのかもしれません💦

ちなみに私の分野となる「葬儀」「供養」などの分野では、今の所は新紙幣に関するマナーなどについての議論はございません🙇‍♀️

【新しい日本銀行券独別サイトへのリンク】

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冨安達也 葬儀専門家/葬儀相談/葬儀アドバイザー/終活サポート
こちらは主に寺院、介護施設、行政への寄付等、またコミュニティ運営費として活用させて頂きます😌