身内がコロナで亡くなったら「葬儀」はどうするのか?※2021年8月20日時点
新型コロナ感染者が、首都圏、関西圏を中心に膨れ上がっております。
感染者数が収まることがない現状の中、身内が新型コロナで亡くなってしまった(死亡)場合、家族はどうすれば良いのでしょうか?
テレビ東京:ワールドビジネスサテライトにて、当社を紹介頂きました。
選択できる手段はほとんどの地域で「面会ができない火葬のみ」
日本国内のほとんどの地域で、身内が新型コロナで死亡した場合、選択ができる手段は「面会ができない火葬のみ」です。
また、遺族がお骨上げ(収骨)を行うことを禁止している火葬場、そもそも「新型コロナで亡くなった方の火葬を受け付けていない火葬場」もあります。
故人様との面会ができない現状もありますが、さらにお骨上げまで立ち会うことが出来ず、葬儀社の担当者がご遺骨を自宅まで届けるというケースが多い現状です。
面会プランの案内が可能
繰り返しになりますが、日本のほとんどの地域では「新型コロナで亡くなった方は面会ができない火葬のみ」の対応しかできません。
しかし、当社では「故人との面会」「故人の棺にお花入れなどを行うお別れ※エンバーミングプラン」が可能です。
故人との面会は横浜市・東京多摩地域・大阪府高槻市のご安置所で可能。
エンバーミングプランは横浜市・東京多摩地域のご安置所で可能です。
通常の火葬式・家族葬・一般葬・社葬・お別れ会などの対応も可能です。
新型コロナで亡くなった方の対応を断る葬儀社も多い
現在感染者が最も多い地域、東京(首都圏)や大阪(関西圏)の葬儀社全てが、新型コロナで亡くなった方の対応受付を行っている訳ではありません。
ご遺族はまず、新型コロナで亡くなった場合、対応を行っている葬儀社を探さなければなりません。
また病院関係者も、新型コロナで亡くなった(死亡)方の対応を行う葬儀社を知っているわけではありません。
当社にも病院関係者より、問い合わせが毎日のようにあります。
新型コロナで亡くなった方の対応を行える葬儀社を見つけるのは、心身ともに負担が掛かります。
実際に新型コロナで亡くなった方の対応はどうした人が多いのか?
当社では、新型コロナで亡くなった方の対応を行ってきましたが、ご遺族がどのような選択をされたのかを公開しております。
火葬のみの選択をされた方が81%、お顔のみ面会された方が7%、エンバーミングを行い、お棺の蓋を開け、お別れを行った方が12%というデータがあります。
やはり、お別れが出来るのであれば、しっかりと行ってあげたいと考える方は一定数いらっしゃいます。
火葬のみの選択肢のみと思っていらっしゃるご遺族も多いため、当社でもっと発信を行いサポートが出来ればと考えております。
まだ首都圏と一部大阪府のみしか対応が出来ない現状がありますが、最終的には他の日本の地域でも対応ができればと考えております。
新型コロナが1日でも早い収束を願うばかりです。