美しい花がある。花の美しさというようなものは無い。

これは文芸評論家・小林秀雄さんの言葉です。皆さんはどんな風にこの言葉を解釈されますか？

言葉の意味をそのまま受け取れば、美しい花という主体的なものは存在すれど、花の美しさという不特定多数が想像するような抽象的な概念は人によって出てくるものが違うということなのかなぁ、と。

花を見て美しいと感じるのは、人それぞれですよね。私は結構花好きですけど。綺麗な花を見て、綺麗だなぁ、美しいなぁって感じられるって、それだけで幸せですし。

幸せを感じさせてくれるのは美しい花であり、花の美しさではないってことですかね。冠詞でいうところのaじゃなくてtheみたいな。美しいと感じさせてくれるのは、ただ目の前に咲いている花であって、花という概念からは感動は生まれないみたいな。

うーん、ここまで書いてきたはいいものの、今日は上手くまとまらなさそうだ…。もし良かったらあなたはこの言葉をどう受け取ったのか、コメントで教えてください。

読んでくださり、ありがとうございました！

#小林秀雄 #美しい花 #主観客観